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東京11Rのオークス(3歳GI・牝馬・芝2400m)は、9番人気メイショウマンボ(武幸四郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分25秒2。1馬身1/4差の2着に5番人気エバーブロッサムが、2馬身差の3着に1番人気デニムアンドルビーがそれぞれ入線。

メイショウマンボは栗東・飯田明弘厩舎の3歳牝馬で、父スズカマンボ、母メイショウモモカ(母の父グラスワンダー)。通算成績は7戦4勝となった。

レース後のコメント
1着 メイショウマンボ 武幸四郎騎手
「最近は本当にGIに乗る機会が減っていたので、今日の勝利は格別です。僕のできることは、レースで上手に乗ってあげることだけです。今日は引っ張り切れないくらいの手応えで、道中はなんとか抑えましたが、直線はすごい脚で人間が慌ててフォームがバラバラになってしまいました。今日勝てて本当に嬉しいです。少しゆっくりさせて、また秋にがんばって欲しいです」

2着 エバーブロッサム 戸崎圭太騎手
「返し馬もレース運びもよく、直線でもよく伸びてくれました。今日の感じから馬がよくなっていると感じました」

3着 デニムアンドルビー 内田博幸騎手
「ついていけませんでしたからね......。前に行けないのに無理に押して行っても負担がかかりますし、力を使ってしまいます。これまでのレースでは3、4コーナーで上がっていくところを見せていましたが、今日は前にとりつけませんでした。それでも直線でまた伸びてくれたように、いい根性があります。いろんな経験をして成長してくれればと思います。ようやくここまでたどり着きましたし、秋が楽しみです」

4着 アユサン 丸山元気騎手
「悔しいです。ただ、折り合いもつきましたし、思った通りの位置で競馬ができました。少しテンションが高かったのですが、それは仕方がないです。終いは距離が長いかなという感じで、前とは離されてしまいました。うまく乗っても勝てないのは悔しいですが、またがんばります」

5着 フロアクラフト 松山弘平騎手
「この距離は初めてで、力むほどではないのですが、モタれる感じで走っていました。直線では追い出して、しっかり最後まで伸びて粘っていました。距離が持つということがわかりましたし、GIでも力のあるところを証明してくれました。これからの馬ですし、もっとよくなると思います。でも、悔しいです」

6着 ティアーモ 藤岡佑介騎手
「外から他の馬が行くなら控えようと考えていました。キャリアが2戦しかない中で揉まれる競馬をして、それでも直線では踏ん張ってくれました。使うごとによくなっていますし、上出来です。先々が楽しみですね」

7着 スイートサルサ 蛯名正義騎手
「ジリジリと伸びてはいますが、ビューンと行くイメージではありませんでした。折り合いはつきますが、もっとメリハリがつけばいいですね」

9着 ローブティサージュ 岩田康誠騎手
「馬はよくなっていましたが、我の強い馬で、返し馬から気をつけないといけないし、ゲート入りにも気を遣いました」

11着 プリンセスジャック 福永祐一騎手
「折り合いがついて、スムーズに行けましたが、伸びなかったのは距離なんでしょうかね」

12着 クロフネサプライズ 武豊騎手
「先手は楽にとれました。しかし、力んで走っている感じでした。あれだけ前に行かせると力みは抜けますが、オーバーペースになってしまいます。この馬には距離が長かったですね」

15着 トーセンソレイユ C.ウィリアムズ騎手
「今日の芝レースの結果や、この馬の前走のVTRを見て、好位で進めようと思っていました。今日はスタートがよく、ハミをかんで行ってしまいましたが、リラックスさせようとそのまま行かせました。しかし、最後は止まってしまいました。調教に乗っても重いですし、成長途上に見えます。おそらく来年になったらよくなるでしょう。結果的にもうちょっと後ろから行ってもよかったかもしれませんが、どういう位置取りがレースしやすいのかはまだ見出せません」

17着 レッドオーヴァル C.デムーロ騎手
「道中は折り合いがついて、いいポジションがとれました。しかし、直線で止まってしまいました。距離かなと思います」

18着 クラウンロゼ 三浦皇成騎手
「2400mで出していって折り合えたのは収穫です」

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