京都10Rの蹴上特別(3歳上1000万下、ダート1900m)は8番人気アーバンレジェンド(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒6(稍重)。1馬身1/4差2着に12番人気チェスナットバロン、さらにクビ差で3着に1番人気タガノビリーヴィンが入った。
アーバンレジェンドは栗東・松田博資厩舎の4歳牝馬で、父アグネスタキオン、母パーソナルレジェンド(母の父Awesome Again)。通算成績は14戦4勝となった。
~レース後のコメント~
1着 アーバンレジェンド(菱田騎手)
「厩舎関係者がうまく仕上げてくれたこともあって、思った通りのレースが出来ました」
2着 チェスナットバロン(小牧騎手)
「少し出負けする形になりましたが、今回はそれがいい方向に出ました。終いを生かすレースをするといい脚を使ってくれます。太めの分、次が本当に楽しみです」
4着 ショーグン(四位騎手)
「スタートは五分、前を見ながらいい感じでレースを運べましたが、3コーナーで他馬に被せられる形になり、スムースさを欠きました。そこがうまく行けていたら、もっといい結果になったと思います」
5着 セイスコーピオン(国分優騎手)
「ゲートで集中させるため気合を入れたら、いつも以上にゲートを出て、脚を使い、ラストの脚につながりませんでした。この馬は、前半はリラックスさせて終いの脚にかけるのがいいですね」