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京都9Rの秋明菊賞(2歳500万下・芝1400m)は、4番人気ムーンエクスプレス(松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒5のレコード。1馬身半差の2着に1番人気オメガタックスマンが、半馬身差の3着に7番人気ノーブルルージュがそれぞれ入線。

ムーンエクスプレスは栗東・鈴木孝志厩舎の2歳牝馬で、父アドマイヤムーン、母アモーレペガサス(母の父メジロライアン)。通算成績は5戦2勝となった。

レース後のコメント
1着 ムーンエクスプレス 松山弘平騎手
「スタートもいいですし、レースが上手な馬です。今日もいいポジションがとれました。直線でフワッとしたところがありましたが、いい脚を使いました。体の小さい馬ですが、この先が楽しみです」

鈴木孝志調教師のコメント
「次は阪神JFに向かう予定です」

2着 オメガタックスマン C.ルメール騎手
「スタートのタイミングが合わなかったのがすべてでしょう。馬がまだどう走っていいのかわかっていないところがあります」

4着 ブラックバード 浜中俊騎手
「まだ幼いところがあります。もう少し落ち着きが欲しいですね」

6着 マイティティー 藤岡佑介騎手
「行く馬を行かせて、その後ろにつける予定でした。ただ、今日はハミがかかり切らない感じで、もうひと伸びしそうでなかなか伸び切れませんでした。バネもスピードもあって、スピード勝負にはいいタイプだと思うのですが......」

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