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京都11Rのマイルチャンピオンシップ(3歳以上GI・芝1600m)は、8番人気ダノンシャーク(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒5。ハナ差の2着に3番人気フィエロが、1馬身半差の3着に9番人気グランデッツァがそれぞれ入線。

ダノンシャークは栗東・大久保龍厩舎の6歳牡馬で、父ディープインパクト、母カーラパワー(母の父Caerleon)。通算成績は29戦7勝となった。

レース後のコメント
1着 ダノンシャーク 岩田康誠騎手
「道中も折り合いがついて、いいレースができました。先生とは前にカベを作って中団くらいからという話をしていましたが、その通りに運べて、直線も1頭分のスペースがあいてくれました。素晴らしい脚を持っていますし、あとはどこで生かすかだけだと思っていましたが、勝ててよかったです」

2着 フィエロ 福永祐一騎手
「思った以上に早く前があいてしまいました。入らないわけにはいかないですし、入っていなかったらどうなっていたかわからないですから......。スタートもよかったですし、言うことはありませんでしたが、結果だけが100点ではありませんでした」

3着 グランデッツァ 秋山真一郎騎手
「道中は自分から進んでいく感じでしたし、今日は強気の競馬をしましたが、最後までがんばってくれました。京都コースというのも合っているのかと思います」

4着 トーセンラー 武豊騎手
「レース自体は去年と同じような形でした。4コーナーもうまくさばけて『よし』と思いましたが、ゴーサインを出してからの反応が去年ほどではありませんでした。うまくいったと思ったのですが......」

5着 エキストラエンド W.ビュイック騎手
「人気はありませんでしたが、一発あると思っていました。京都金杯のレースを見て切れ味があるなと思って、中団からタメて行きました。他の馬と併せると集中すると陣営から聞いていましたし、理想の展開でした。直線がもう少しスムーズならとも思いますが、力を見せてくれました」

10着 タガノグランパ 菱田裕二騎手
「自分から行く感じではなかったので、前半はゆっくり運びました。直線はいい脚を使ってくれましたが、時計が速かったですね。この馬としてはがんばっています」

13着 ミッキーアイル 浜中俊騎手
「今日は2番手から追いかける形でした。今まではハナを切って、自分の形、自分のリズムでレースをしていましたからね」

15着 クラレント 田辺裕信騎手
「もうひとつ前のポジションが欲しくて押し上げていきましたが、4コーナーでは苦しくなりました。切れるタイプではないので、ある程度流れに乗せて勝負にいきましたが、最後は止まってしまいました」

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