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 30日(日)、東京競馬場で行われるジャパンカップ(GI)に出走予定のアップウィズザバーズ(カナダ)、トレーディングレザー(アイルランド)、アイヴァンホウ(ドイツ)について、23日朝の調教状況及び関係者のコメントは以下の通り。
なお、トレーディングレザーは本日競馬学校国際厩舎を退厩し、東京競馬場に到着した。

※東京競馬場のダートコースにて調教。天候:晴 馬場状態:良

●アップウィズザバーズ(牡4、カナダ)
マーク・ラムサミー調教助手が騎乗し、ダートコースでダク半周、キャンター~800m地点から追い切り

マーク・ラムサミー調教助手のコメント
「東京競馬場に移動しましたが、新しい環境にも馴染んで、想像以上に落ち着いています。追い切りも特に強く追う意図はなく、気持ちよく脚を伸ばす程度のつもりでしたが、いい感触で動いてくれました。あらためて確認したところ、調教師と騎手は揃って木曜日の朝調教から来るそうです。感触を試す目的で、水曜日から金曜日までのどこかで芝コースに入りますが、追い切りの予定はありません。騎手もレース前に一度騎乗するかもしれません。明日は厩舎回りの曳き運動に留めます」

※以下の2頭は競馬学校のダートコースにて調教。天候:晴 馬場状態:良

●トレーディングレザー(牡4、アイルランド)
パット・オドノヴァン調教助手が騎乗し、右回りでダク(速歩)1600m、左回りでキャンター(1ハロン16~20秒程度)1600m、右回りで常歩200m

ジェラルド・フリン調教助手のコメント
「食欲もいつも通りにあって、体調はいいです。今日も昨日と同様の調教を行いました。タイムをチェックしましたが、期待通りに走れていて満足しています。東京競馬場に移動後はスピードを上げて調教します。日本に来て1週間経ちますが、この場所に慣れて、自厩舎にいるような落ち着きを見せています。今朝は馬房の中で寝転がる仕草を見せるなど、リラックスできています」

パット・オドノヴァン調教助手のコメント(東京競馬場到着時)
「日本までは23時間程の輸送だったが、到着して24時間後に馬体重を計測したら、4キロくらいしか落ちていませんでしたし、その後も順調に来ています。ベストの馬体重は485~490キロで、現在は490キロです。運動については、その日の馬の様子を見て決めています。来日前にすでに馬体はできているので、基本的にはそれを維持することになります。明日は通常通りの運動、ダクとキャンターを1周ずつすることになると思います」

●アイヴァンホウ(牡4、ドイツ)
レネ・ピーヒュレク調教助手が騎乗し、右回りで常歩600m、キャンター(1ハロン30秒程度)800m、常歩100m後、キャンター(1ハロン15秒~13秒程度)1400m、左回りで常歩100m

レネ・ピーヒュレク調教助手のコメント
「体調は変わりなく、とてもいいです。今日は昨日と同じ内容を反対回りで行いました。この馬の長所は、競争心が強く、前に馬がいればやる気を出して抜きに行くところです」

(JRA発表)

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