☆11月23日(日曜日)京都競馬場で行われる第31回マイルチャンピオンシップ(芝外1600m,サラ3歳以上,オープン GI)に出走を予定しているトーセンラーについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。
◎トーセンラーについて、藤原英昭調教師
・昨年は体質もまだ万全ではなかったので日にちをかけて成長を促し、マイルという距離に向けて仕上げて、レースではうまく坂を利用しての走りが出来ました。昨年このレースを勝ったことでもう一度ここをと考えました。
・先週、今週と武豊騎手を乗せて追い切りましたが、先週はしっかり負荷をかけ今週はマイル仕様で坂路で時計を出して状態を確認しました。いい感じでここまで来ています、能力を発揮できる状態です。
・一年歳を重ねましたので馬の気分を損なわないよう馬を作ってきました。京都競馬場に課題はありませんので後は良馬場でレースをさせてあげたいですね。昨年はいろいろうまくいった面が重なったようなところがありましたが、今年はキャリアも積んでいますので勝負できる位置でレースを運んで、集大成となるこのレースの連覇を果たしてもらいたいと思っています。
◎トーセンラーについて、武豊騎手
・今日の追い切りは一頭前に行かせてラストは反応を確認する内容、目一杯ではありませんが状態の良さを感じます。昨年と同じようなレースが出来ればと思います。この馬の最大目標であるマイルチャンピオンシップ、昨年同様いい感じで臨めます、このチャンスを掴みたいですね。
取材:檜川彰人.