新潟で行われたオールカマーで2着と健闘したラキシス。今朝は同じ厩舎のキャトルフィーユとウッドチップコースで2頭併せての調整。キャトルフィーユを前にやって最後内側から並びかける形で楽にコースを走りぬけた。
調教後の関係者への共同インタビューの内容は以下のとおり。
●ラキシス(角居調教師)
◎エリザベス女王杯の2200メートルはラキシスにとって得意中の得意の距離になりますね。
そうですね。彼女の好きな距離ですね。
◎大きく崩れたのはマイル戦でしたが。
気のいいところがありますので、短い距離でどうだろうと思った時期もありましたが。
◎強い馬、男馬と対戦しても上位に来る。やはり能力があるんですね。
血統の背景もあって能力を持っている子ですので。
◎前回のレースの後はどうでしょうか?
気の立ってる部分があって、どうしても環境が変わったりするとご飯を食べなくなったり神経質なところが残っているんですけど、前回のレースの後は厩舎でもしっかり飼葉を食べていますし、今回は京都ですから最短の輸送で済みますから多分体重も維持して競馬に行けるのかと思ってますけど。
◎外回りコース、坂の上り下りというのは?
結構重い馬場でも走ってますし、ストライドの大きな馬ですし、切れもありながらパワーもありそうな子なので、しっかり体だけは作れればと思ってますけど。
◎今朝の最終調整の評価は?
いい動きだったと思います。
(取材:佐藤泉)