【エリザベス女王杯】栗東レポート~ディアデラマドレ [News]
2014/11/12(水) 17:35
 前哨戦の府中牝馬ステークスを快勝したディアデラマドレはウッドチップコースに入って長めの距離での調整。目標としたパートナーを内側から捉えてフィニッシュした。

 調教後の関係者への共同インタビューの内容は以下のとおり。

●ディラデラマドレ(藤岡康太騎手)

◎前回はいいレースでしたね、
 はい。いい競馬でした。

◎前回は強いメンバーでしたから、今回のレースに自信が持てたのではないですか?
 あの強いメンバーの中で本当にいい脚を使ってくれましたね。

◎血統からも注目されてきた馬ですね。
 お母さんも強い馬でしたし、ファンの多い馬だと思います。

◎その力を存分に発揮できるようになったのではないですか?
 もともと持っていた能力の高かった馬ですけど、精神的な成長が大きく今はしっかり走ってくれます。

◎前回の競走の後、先週、今週の調教の感触はいかがでしょう?
 先週よりも今週のほうが良かったですし、前回のレースの時より状態は上向いていると思います。

◎表情からも自信がうかがえますね。
 はい。状態については自信を持っていけると思います。

◎去年のこのレースは9着でした。精神面ではメインスタンド前からのスタートに課題があったようですが、そのあたり今年はどうでしょう?
 その点に関しても課題のひとつではあるんですが、今回、マーメイドステークスの時もそうでしたが、メンコなど工夫もしてきてだいぶいい感じになってきていると思うので・・・。

◎道中の感じでは子供っぽさは無くなっているのですか?
 そうですね。そのへんも成長は見られますし、ずいぶんと大人になっていると思います。

◎それが最後の瞬発力に繋がっていると?
 そうですね。

◎2回目のエリザベス女王杯。今年描いているイメージは?
 この馬の持ち味は最後の切れ味だと思っていますし、そこまでいかにリズム良く運べるかだと思っています。

◎枠順は気にしてますか?
 枠に関しては正直どこでも大丈夫だと思っていますけど、スタンド前のイレ込みなどを考えれば後入れになる偶数番号が欲しいかなという気はしますけど。

◎最後にファンの皆さんへひとことお願いします。
 お母さんの気性の激しい面を受け継いでますけど、いい部分も受け継いでいます。今回のGIでしっかり結果を出したいと思っていますので応援をお願いします。

●ディアデラマドレ(角居勝彦調教師)

◎府中牝馬ステークスは強かったですね。
 はい、うまく走ってきてくれました。

◎エリザベス女王杯は去年は9着でした。今年はだいぶ中身が変わってきたような気がしますが。
 年齢とともに成長してきたように思います。体も一回り成長してきましたし、精神的にも安定してきたかなと思います。

◎それが前回のあの弾けるような脚に繋がったと?
 馬場も軽かったですし、馬群の後方でうまく折り合ってましたので。

◎お母さんもそうでしたが、この馬も精神面に課題がありました。今はどうでしょうか?
 やはり頭の位置が高い子なので、このキョウダイ全てに言えますけど乗り難しいところのある馬なんですね。

◎抜群の能力は感じてますね。
 全てのキョウダイが高い能力を持ってますね。
 
◎前回のレースを快勝の後、どのように過ごしていましたか?
 本質的にすぐにスイッチの入ってしまう子なので、しっかり休みを取ってゆっくり調整してきましたけど。

◎レースに向かうにあたってテンポは上げてきたかと思いますが。
 それでも前回あれだけ走りましたし、競馬で一度体も息もできていますので。後が体が硬くならないように気をつけて、速い時計は2本。3本はいらないなという感じでしたね。

◎今日が最終調整だったですが、指示と感触を教えてください。
 厩舎にいる人気になりそうな3頭とも厩務員と助手に任せて「先生はどれの味方ですか?」と言われないように指示はなしです(笑)。

◎去年9着だった舞台に大人になったディアデラマドレを見ることができると思いますが?
 前回の状態より1回使って調子は上がってますし、本番にちょうど良く持ってこれたかなと思ってます。

◎お母さんから続く念願のGIとなりますね。
 お母さんも能力は見せてくれていたんですけど、もうひとつ結果が出せなかったので何とか子供がしっかり結果を出してくれたら嬉しいなと思います。

◎レースに向けての抱負をお願いします。
 休み明けの前回にああいうレースをしてくれましたので、距離は少し伸びますけど、騎乗する藤岡康太君も「我慢できれば切れるのでこの条件のほうがいい」と言ってくれてますので、彼に任せていい競馬をしてくれればと思っています。


(取材:佐藤泉)