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11月2日(日)東京競馬場で行われる第150回天皇賞(GI)に出走予定のディサイファ(牡5 美浦・小島太厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

○ディサイファについて小島太調教師

「前走の毎日王冠は、4ヶ月ぶりのレースでしたから追い切りの後も少し物足りない感じがしていました。それでも、力をつけてきたのか、差のないいいレースをしてくれました。僅差の負けだったので悔しかったですが、ステップレースとしてはよかったと思います。レース後はガラリと一変しましたね。体のハリや、内面からの迫力が出てきました。

最終追い切りは、自分から動いていましたね。稽古そのものを見た限りでは理想的な形できています。

2000mは守備範囲ですし、今回は前走のようにスタートから仕掛けなくても、自分からいいポジションをとって流れに乗っていけると思います。東京コースも合っているようですね。一瞬の切れ味は他馬に見劣るかもしれませんが、勝負強く我慢強いので、その点に期待しています。

どちらかというと、少し時計の掛かる馬場がいいです。最近は速い時計にも対応できるようになってきましたが、持ち味は少し渋った馬場の方が生きるのでは。強い馬たちは速い上がりを使うでしょうから、直線では前の位置にいて凌いでくれるといいですね。この馬にとって初めてのGIの舞台。それに恥じない状態ですから、少し夢を持っています。応援よろしくお願いします」

(取材:小塚歩)

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