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 11月2日(日)に東京競馬場で行われる第150回天皇賞(GI・芝2000m)に出走するジェンティルドンナ(牝5、栗東・石坂正厩舎)について、追い切り後共同会見での石坂調教師のコメントは以下の通り。

●ジェンティルドンナについて石坂正調教師
「ここまで6~7回速い追い切りをやって来て、ずっと順調で思った通りの時計も出ていましたが、ここ3週くらいで馬がいい意味で変わってきましたね。馬が、競馬が近いことを感じて変わってきたようです。

 戸崎騎手が初めて乗った時も順調に来ていると感じてくれたようでしたが、次の週は明らかに変わった、気合いが乗ってきたということを感じてくれたようですね。最初は促せば進んでいく、というところから、先週は反応も良くなってくれたことを感じてくれたと思います。今回は、今までと違って良い意味で気合いが乗っているようです。

 夏場はノーザンファームしがらきに出して英気を養って、帰って来てからも順調に来ました。東京コースも結果が出ているのは心強いですね。2000mも去年走っていますから、何の問題もないでしょう。

 GI7勝目、というより何とか天皇賞を勝たせてあげたいな、と...。去年は(勝ち馬と)差がありましたし、完敗だったと思っていますが、今年はその悔しい思いを晴らしたいですね。順調に来ていて、馬も凄く元気ですから、良い競馬が出来ると思っています」

(取材:大関隼)

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