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 19日(日)に京都競馬場で行われる第19回秋華賞(GI・芝2000m)に出走するレーヴデトワール(牝3、栗東・松田博資厩舎)について、追い切り後の共同会見での関係者のコメントは以下の通り。

●レーヴデトワールについて川田将雅騎手
「紫苑ステークスはゲートも上手に出ましたし、ちょっと進みすぎるくらい進んで行ったので上手くなだめつつ追走する形でした。不良馬場でも最後までしっかりと走ってくれましたし、本当に良い脚を使ってくれました。使った後も反動があったという話は聞いていませんし、ここまで順調に来ていると思います。

 血統的にも2歳の頃から注目されていた馬ですが、なかなか安定して力を出せない、走る時と走らない時の差が激しい馬でした。つかみどころの難しいところはありましたが、秋初戦はとても良い形で走ってくれました。ただ、かと言って常に安定して走れるのかと言うと秋の初戦が終わっただけで何とも言いづらい所はあるので、今回も安定して走ってくれたらいいなと思っているのですが。女の子ですから、難しい面もあるのでしょう。

 (レースに向けて何かイメージは)この馬は進む日と、進まない日がある馬ですし、ゲートを出てからどんな反応をするかにもよりますが、とにかく気持ちよく走ってくれれば。(自分が)どうこうしたいというよりは気持ちよく走ってくれればと思います。

 抽選を突破すれば、松田博資厩舎は4頭出しになりますからね(セウアズールが抽選を突破したので4頭出しが実現)。その中でも血統的にも以前から期待されていた馬ですから、無事に、いい結果を出せるように...何より、この馬が秋初戦のように安定して走ってくれることを願っています」

(取材:大関隼)

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