19日(日)京都競馬場で行われる秋華賞(GI)に出走予定のオメガハートロック(牝3 美浦・堀宣行厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●オメガハートロックについて橋本篤典調教助手
「フェアリーS当時は、新馬を使う前と比べて状態が今ひとつと感じていたので、それでも勝ってくれたのは能力の証だと思っています。そのレース後は桜花賞を目指していたのですが、軽い骨折があり、手術に踏み切りました。手術後の経過は良好で、帰厩後も順調に調整できています。手術の影響はないと思います。
1週前はウッドチップで、強めの調教でしたがまずまずの動きでした。最終追い切りは終いしっかり反応させるようにしました。まだ反応への鈍さはありましたがまずまず戻ってきていると思います。骨折での長期休養明けですし、態勢が整ったというところです。
(京都芝2000mについて)折り合い面は苦にしないのである程度の位置にいけると思いますし、初めての距離でも問題ないのでは。初の長距離輸送は心配ですが、飼い食いの点をうまくクリアできれば問題ないと思います」
(取材:小塚歩)