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 11日(土)東京競馬場で行われる第1回いちょうステークス(新設重賞)に登録をしているタケデンタイガー(牡2、美浦・武市康男厩舎)について、追い切り後の武市康男調教師のコメントは以下の通り。

(前走の函館2歳S2着を振り返って)
「津村騎手には、ポジションは特にこだわらずに出た感じで競馬をさせてほしいと伝えました。課題の馬混みもけっこううまく捌いてくれましたし、最後はどういう脚を使うのかなとは思いましたが、良い脚を使ってくれたので、内容のある競馬だったと思います。」

(その後の調整について)
「レースを使った後は、美浦に戻してから一回放牧に出しました。そこで馬体の調整に努めたのですが、思ったより体が戻らなかった分、1200mのレースも考えました。しかし無理することもないので、秋に備えてここから始動しようという感じでローテーションを立ててみました。」

(今日の調教について)
「指示としては、単走で終いだけ大事に感触だけ見てくれということでやりました。思ったより少し時計が速くなりましたが、終いまでしっかりした動きができたので、最終追い切りとしては合格点かと思っています。」

(今回のレースについて)
「課題の多い馬なので、経験を積んでもらって、挑戦者のつもりで使ってみようかなというふうに思っています。どうしても気持ちが先走ってしまうところがありますが、乗り役はその辺を分かっていると思うので、コントロールしてもらえればと思います。どこのポジションとか作戦は今のところは特に何も考えていません。自然体で、一番能力を引き出せるところでということで、一番津村騎手が分かっているので、任せても良いのかなと思っています。秋緒戦になりますが、これからを睨むレースとして、恥じない競馬をしてくれればなと思います。」

(取材:米田元気)

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