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 14日(日)に新潟競馬場で行われるサマーマイルシリーズ最終戦=第59回京成杯オータムハンデキャップ(GIII・芝1600m)に出走するクラレント(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●クラレントについて橋口弘次郎調教師
「関屋記念は鮮やかでしたね。田辺騎手がうまく道中折り合いをつけて乗ってくれましたし、それが最後の切れにつながったと思います。

 勝った後も疲れは全く見られませんし、このレースに向かうのも予定通りでしたから、思った通りの調教を消化してくれています。今朝の追い切りもいつも調教している助手ですから、細かいことを言わなくても分かるだろうと思っていましたが、(調教の)スタートがどうも上手ではなかったですね。それがちょっとチグハグな時計につながってしまったのかなと思います。ただ、馬体を見たら重めという訳でもないですから。

 前回と同じ条件ですし、勿論今回のレースも期待しています。ただ、今回は58キロを背負いますからね。今までの経験からして57キロを超えると1キロ1キロが響いてくる走りになる馬というのも往々にして見ますし、そこが心配です。

 あとはやはり折り合いが鍵でしょう。うまく前回のような折り合いをつけてくれれば、終いにいい脚が使えますからね。使うたびに折り合いの不安が消えるということがないのですが、前回はうまく行って本当に鮮やかでした。サマーマイルシリーズのチャンピオンを目指してこの夏挑戦したわけですから、何とか(シリーズ優勝を)達成したいですね」

(取材:大関隼)

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