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 今月7日(日)新潟競馬場で行われる第50回新潟記念(GIII)に登録をしているレインスティック(牡7、美浦・勢司和浩厩舎)について、追い切り後の勢司和浩調教師のコメントは以下の通り。

(最近のレースを見ての印象)
「最近はブリンカーをかけるなど、調教では工夫しています。もう少し前で競馬をしても良いのではないかと思います。決め手勝負になると、同厩舎のユールシンギングとの脚比べで負けてしまう可能性がありますが、位置さえもう少し前でしたら、あの馬も頑張ってくれるのではないでしょうか。」

(前走後の調整について)
「体が丈夫になってきているので、いつもと同じようにウッドチップコースで鍛えています。先週、今週と相変わらず良い動きをしてくれました。結構な年齢になっていますが、まだまだ気持ちは若い馬です。」

(今回のレースについて)
「新潟のコースでも十分に対応できると思います。この馬にはハンデが軽い(55キロ)ものですから、何とかそのハンデ差で一歩前進できる競馬をしてもらえたら嬉しいです。大野騎手には先週乗ってもらって、レインスティックの気持ちをきちんと確かめてもらっています。前回の新潟でのレースを見た彼にも、何とかなるのではないですかという心強いアドバイスをもらいました。この馬は厩舎に長くいてくれて、最初はものすごく(体が)弱い馬だったのですが、オープンまで徐々に力を付けて、成長してくれました。私にとってもいろいろなことを教えてくれた、本当に良い馬だと思っています。ここに来て充実していますし、年をとっても走れるんだというところを見せてほしいです。」

(取材:米田元気)

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