8月25日(月)「建依別賞(高知)はファイアーフロートが連覇達成」ほか [全国競馬情報]
2014/08/25(月) 16:40
●●各地の重賞レース結果●●

<21日(木)>
・門別競馬場(天候:晴、馬場:やや重)では、3歳馬の重賞、北海道新聞社杯・第35回王冠賞(第12レース・ヨハネスブルグ賞・2600m・1着賞金400万円)が行われた。ワイルドサプライズが出走取消となり、9頭が出走した。
 好スタートから2番人気のスタンドアウトが逃げて、ナデシコスピリッツとクラデジャブーが2番手争い。その後ろの集団に1番人気のヤマノミラクルが追走した。
 2周目の向正面で、後方集団にいたフレイムハーツが動き、ナデシコスピリッツは単独2番手に変わる。逃げたスタンドアウトは5番手に下がる。しかし、4コーナーにかけて、加速したスタンドアウトがコーナーワークで先頭に並びかけ、最後の直線で後続を突き放しにかかる。
 結局、スタンドアウトが3馬身差の快勝となり、勝ちタイムは3分00秒1。鞍上は阿部龍(北海道)。2着に3番人気キーストライプ、1馬身1/2差の3着に5番人気フレイムハーツ。1番人気のヤマノミラクルは6着に敗れた。
 勝ったスタンドアウトは、父スズカマンボ、母プリモスペシャル(その父フォーティナイナー)という血統の牡3歳、鹿毛馬。北海道・角川秀樹厩舎の管理馬。重賞は3度目の挑戦で初制覇。これで通算成績を16戦6勝(うち中央4戦0勝)とした。

阿部 龍騎手優勝コメント
「道中は馬をなだめることを考えていました。最後は砂をかぶる場面もありましたが、馬が粘り強く、諦めなかったです。自分自身初重賞勝利となりましたが、今後も初心を忘れず、基本を忠実に頑張っていきます。」
(※ホッカイドウ競馬ホームページの情報による)

<24日(日)>
・帯広競馬場(天候:曇、馬場水分:3.0%)では、3歳馬限定の第39回ばんえい大賞典(第10レース・200m・1着賞金50万円)が10頭で争われた。
 第2障害をほとんど並んで越えた2頭、2番人気カイシンゲキと1番人気ハクタイホウが後続を離し、先頭争いとなった。最後はカイシンゲキがわずかに凌いで勝利。鞍上は菊池一樹騎手。2着にハクタイホウ、3着に8番人気カンシャノココロが入った。
 勝ったカイシンゲキは、父(半血)サンデーブライアン、母(半血)エコクゼンシン(その父・半血・ダイヤテンリユウ)という血統の牡3歳、鹿毛馬。槻舘重人厩舎の管理馬。重賞は、前走のはまなす賞が初挑戦で、今回が初制覇となった。通算成績は31戦11勝となった。

菊池一樹騎手のコメント
「途中で雨が降り馬場は軽くなるかなと思いましたが、実際走ってみると重たかったです。前走「はまなす賞」では4歳相手に2着と頑張ってくれ、今回は1ヶ月間が空いていますが、暑さ対策をしながらいい調教が出来たと思います。レースは、最後ハクタイホウ号と我慢比べで、馬が頑張ってくれた結果だと思います。」
(※ばんえい十勝オフィシャルホームページの情報による)

・高知競馬場(天候:曇、馬場:不良)では、農林水産大臣賞典・第37回建依別賞(第7レース・1400m・1着賞金100万円)が11頭で争われた。
 4番人気のナムラハンターが先手を奪って、2番手集団の一角に1番人気のファイアーフロートがつける展開となった。
 3コーナー手前で、サトノロマネが先頭に変わり、これをファイアーフロートがほとんど差のない2番手からマークする。4コーナーにかけては、スパートを開始したファイアーフロートが単騎先頭に立ち、後続を離し始める。
 最後はファイアーフロートが1馬身1/2差で快勝した。勝ちタイムは1分28秒8。鞍上は高知の赤岡修次騎手。2着には2番人気のバーチャルトラックが追い上げ、2馬身差の3着に6番人気のモスコーオペラが入った。
 勝ったファイアーフロートは、父スペシャルウィーク、母バーニングウッド(その父Tabasco Cat)という血統の牡8歳、鹿毛馬。高知・松木啓助厩舎の管理馬。2008年にJRAでデビュー。京成杯オータムハンデを制するなどの活躍を見せた。去年5月に高知に移籍した。移籍してからは重賞4勝目で、建依別賞は連覇となった。通算成績は34戦12勝(うち中央20戦7勝)。

赤岡修次騎手コメント
「他に強い馬もいて展開が読めませんでしたが、馬の調子が上がってきて、行き脚もついたので楽に好位をとれました。調子が良いのでスタートだけ気をつけました。この馬は乗り味が良く、自分でスピードをコントロールできるというか、乗っている人を連れて行ってくれる感じがあります。順調にいけば一線級相手でも十分に戦えると思います。」
(※高知けいばオフィシャルサイトの情報による)

・佐賀競馬場(天候:曇、馬場:不良)では、第2回志布志湾賞(第11レース・1400m・1着賞金65万円)が行われ、9頭が出走した。
 スタンド前では、イッツアチャンス、シゲルユズ、コパノエクスプレスの3頭が先行争いを繰り広げた。この3頭がほぼ一団で、後続をやや離してレースは後半へ。
 3コーナーを回るところでシゲルユズが後退し、イッツアチャンスが単独先頭、コパノエクスプレスが2番手、3番手にはキングダムキングが上がってきた。
 最後の直線では、逃げるイッツアチャンスの内からキングダムキングが追い上げ先頭に立つかと思いきや、ゴール前で外から4番人気のガンバルジャンが強襲し、差し切り勝ち。1分28秒9の勝ちタイム。鞍上は佐賀の渡辺博文騎手。1/2馬身差の2着に5番人気のキングダムキング、ハナ差の3着が1番人気コパノエクスプレスだった。
 勝ったガンバルジャンは、父マーベラスサンデー、母アローフィールド(その父シャーディー)という血統の牡7歳、鹿毛馬。佐賀・濱田一夫厩舎の所属。2010年に大井でデビュー。今年の2月に佐賀に移籍して初めてのレースを迎えた。重賞は7度目の挑戦で初制覇となった。通算成績を37戦10勝とした。


●●アジアチャレンジカップに出走する大井馬3頭がソウル競馬場に到着●●

8月31日(日)に実施する、「アジアチャレンジカップ (SBSスポーツ杯)」の日本からの出走馬3頭(ショコラヴェリーヌ・トシギャングスター・ピエールタイガー)が、同レースに出走するため20日出国し、21日未明にソウル競馬場に入厩した。
また、3頭はそれぞれ小林牧場で中間追い切りを行った。内容は以下の通り。

1.日本馬出走馬の輸送日程

<8月20日(水)>
14時30分 特別区競馬組合小林牧場出張厩舎出発

<8月21日(木)>
1次00分 ソウル競馬場到着

2.日本馬出走馬の中間追い切り及びプロフィール

①ショコラヴェリーヌ(大井:荒山勝徳厩舎)
8月17日 小林 外コース右回り 良馬場  騎乗者:攻馬手
4F51.2 3F37.6 単走 馬なり

荒山勝徳調教師 コメント
 夏の暑さにそこまで強いタイプではなく、気にしている面もあるが、何とか状態はキープしていると思う。今後は韓国までの輸送があるので、ガタッときてしまう可能性はあるかもしれないが、そこはショコラヴェリーヌの能力の高さを信じたい。
左回りの1400は合っているし、初コースになるが、これまで初コースで結果を出していることが多いので楽しみはあるよ。ただ、今回はこれまでの初コースとは違って実際にレースを走るコースで直前の調整を行うからね。そのあたりがどうかで、いつも通り力を発揮できるかがカギになりそう。現地に入ってから馬の様子を見て最終追い切りをかける予定です。いい結果を出せるよう頑張るので、応援よろしくお願いします。

ショコラヴェリーヌ号(牝5 通算24戦6勝)について
 地元大井デビューの生え抜き牝馬。デビュー戦は1200メートル1着。3歳時は1600~2100メートル戦を使われてきたが、昨年3月に短距離へ路線変更してからは9戦3勝2着4回と一気にブレイク。重賞タイトルこそないものの、2着は3回と存在を示しており、タイトル奪取も視野に入ってきた。左回りは 10戦3勝2着3回と好相性。何よりの強みは初コースに戸惑わない精神力。初コースの成績は5戦3勝2着1回と驚異的。

真島大輔騎手について
 昨年大井リーディング2位、今年も順調に勝ち星を重ねて活躍中。アグレッシブで積極的な騎乗が持味だ。昨年に続いての参戦。

②トシギャングスター(大井:松浦裕之厩舎)
8月16日 小林 外コース左回り 稍重馬場  騎乗者:担当厩務員
4F60.0 3F44.0 単走 馬なり

松浦裕之調教師 コメント
 前走後に脚部不安で休養に出していました。大人しいし、輸送も苦にしないタイプなので、この馬で韓国遠征に挑戦したいと休養している間から考えていました。2ヶ月ほど休養先で調整をして、その後は大井競馬場で約1ヶ月半、馬の状態を見ながら状態を整えてきました。JRAでのキャリアも豊富なので、この舞台に関しての不安はないですし、むしろ楽しみなくらいです。今後は馬の様子を見ながら現地で最終追い切りを行う予定です。調教師として開業した当初から国際レースを使ってみたいというのが夢でした。念願の挑戦を楽しみながらも、レースでは好勝負を期待しているよ。応援よろしくお願いします。

トシギャングスター号(牡7 46戦4勝)について
 JRAデビューで2戦目のダート1200メートルで初勝利。芝とはいえ2010年3月に芝1200メートルのGⅢ2着。JRA挙げた4勝は全てダート戦でオープンまで出世。大井へ移籍初戦となった今年1月のレースでは好位をロスなく運んで一旦先頭に躍り出るシーン。2着に敗れたが、通用の手応えを掴めた一戦だった。以降6、11、7着と冴えないが、リフレッシュでの立て直しに期待。遠征経験豊富なのも心強い材料だ。

矢野貴之騎手について
 鞍上の矢野貴之騎手は昨年秋頃から頭角を現し、昨年の大井での勝ち星を今年はすでに上回る大活躍。4月には重賞を制しており、充実一途の30歳。当レースは初参戦。

③ピエールタイガー(大井:荒山勝徳厩舎)
8月16日 小林 外コース左回り 稍重馬場  騎乗者:担当厩務員
5F66.0 4F50.6 3F37.1 単走 馬なり

荒山勝徳調教師 コメント
 ここ数戦は状態云々というより、競馬に行って馬の気持ちが途切れて最後までレースに集中していない感じだったので、2走前の後に休養に出してリフレッシュを図った。前走は休み明けだったので、使っての状態面の上積みは見込めるし、左回りの1400も対応できると思う。後は気持ちの面が最後まで続いてくれればだね。砂を被らない形がベストだけど、ライバル達もテンの速い馬が多そうだから、自分の形に持ち込めるかがポイント。こちらもショコラヴェリーヌと同様に現地で最終追い切りをかける予定です。いい結果を出せるよう頑張るので、応援よろしくお願いします。

ピエールタイガー号(牡6 38戦13勝)について
 北海道デビューで1700メートル2着。東日本大震災の影響もあり、北海道→大井→北海道→大井と転戦となったが、2011年9月、本格的に大井へ籍を移す。2012年1月から左回りの1600メートル戦に参戦して5連勝を達成。同年10月に地元大井1600メートルのマイルグランプリを制覇して待望の重賞タイトルを奪取。以降勝ち星から遠ざかっているが、随所で見せ場を作っており、底力に期待したいところ。先行策から粘り込みを図る形が理想。

的場文男騎手について
 昨年の当レースを制した的場文男騎手。同馬への騎乗は初となるが、これまで不振に苦しんだオープン馬を何頭も復活に導いたことのある大ベテラン。57歳となった現在でも第一線で活躍して大井競馬を牽引するまさにレジェンドだ。

(東京シティ競馬ホームページによる)


●●川崎競馬で今野忠成騎手が落馬負傷●●

 22日(金)の川崎競馬第3レースで、7号馬「テラザレーヌ」号騎乗の今野忠成騎手(川崎競馬場所属)が落馬し負傷したため、病院に搬送された。
検査の結果、骨盤部挫傷、腰部挫傷、約1週間の安静・加療を要すると診断された。今後の騎乗予定については未定。
(川崎競馬ホームページによる)


●●名古屋競馬所属の坂口義幸調教師が通算500勝達成●●

 名古屋競馬所属の坂口義幸調教師は、22日(金)名古屋競馬場で開催された第12回名古屋けいば「ペリドットシリーズ」4日目、第1レースで勝利し、地方競馬通算勝利500勝を達成した。

・坂口 義之 調教師プロフィール
生年月日:1962年(昭和37年)10月1日(51歳)
出 身:愛知県名古屋市
戦 歴 
初出走:2001年(平成13年)1月15日
名古屋3R、エイリュウラン号、10着
初勝利:2001年(平成13年)4月20日
名古屋3R、ヒデノセイウン号 初出走から62戦目
100勝:2005年(平成17年)8月12日
名古屋8R、スズカスキャン号 初出走から1421戦目

(名古屋けいばホームページによる)


●●各地の2歳戦の結果●●

<22日(金)>

・川崎競馬場(天候:晴、馬場:良)
 1R・スパーキングデビュー新馬2歳5ロ(900m・9頭)は、メイショウボーラー産駒の8番人気トキノクリスタル(見澤譲治騎手)が逃げ切り勝ち。勝ちタイムは55秒6。

 2R・スパーキングデビュー新馬2歳4イ(900m・9頭)は、サウスヴィグラス産駒のハーモニーウィル(御神本訓史騎手)が1番人気に応えた。勝ちタイムは55秒2。

・名古屋競馬場(天候:晴、馬場:良)
 5R・2歳新馬(800m・10頭)は、パイロ産駒の1番人気コンペティティブ(戸部尚実騎手)が逃げ切り勝ち。勝ちタイムは49秒4。

・園田競馬場(天候:曇、馬場:良)
 4R・2歳三組(1400m・12頭)は、ヴァーミリアン産駒の2番人気のポムショコラ(川原正一騎手)が勝利。勝ちタイムは1分33秒1。

<23日(土)>

・帯広競馬場(天候:晴)
 1R・2歳D-1(ばんえい・200m・8頭)は、(半血)スミヨシセンショー産駒の牝馬、6番人気のミサキセンショー(藤本匠騎手)が勝利。勝ちタイムは1分46秒3。

 2R・2歳C-3(ばんえい・200m・8頭)は、(半血)サンデーブライアン産駒のタケツル(西将太騎手)が1番人気に応えた。勝ちタイムは1分39秒5。

 4R・宏至さんお誕生日記念2歳B-4(ばんえい・200m・10頭)は、(半血)コマローレンス産駒の4番人気ゴールドサクラ(浅田達矢騎手)が勝利。勝ちタイムは1分52秒5。

 5R・剛と希美初来場記念2歳A-2(ばんえい・200m・10頭)は、(半血)タカラボーイ産駒の4番人気コウシュハスパーク(藤本匠騎手)が勝利。勝ちタイムは1分26秒3。

<24日(日)>

・帯広競馬場(天候:曇)
 1R・2歳C-4(ばんえい・200m・7頭)は、(半血)エビスオウジャ産駒の7番人気ノボリリュウセイ(藤野俊一騎手)が勝利。勝ちタイムは1分52秒7。

 2R・2歳C-1(ばんえい・200m・8頭)は、(半血)ウンカイ産駒のニチリン(大河原和雄騎手)が1番人気に応えた。勝ちタイムは2分03秒5。

 3R・玲音・愛音夏休み記念2歳B-3(ばんえい・200m・9頭)は、(半血)ウンカイ産駒のフレイムファイヤー(鈴木恵介騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分53秒0。

 5R・2歳A-1(ばんえい・200m・10頭)は、(半血)ナオイチ産駒の牝馬、3番人気ホクショウモモ(島津新騎手)が勝利。勝ちタイムは1分26秒4。

・水沢競馬場(天候:晴、馬場:やや重)
 6R・JRA認定フューチャーステップ2歳(1400m・7頭)は、スマートボーイ産駒のオールドラヴ(山本聡哉騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは1分31秒6。

・佐賀競馬場(天候:雨、馬場:不良)
 1R・2歳-4組新馬(900m・6頭)は、ヴァーミリアン産駒の牝馬ジョニーギター(鮫島克也騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは55秒9。

<25日(月)>

・帯広競馬場(天候:曇)
 1R・JRAジョッキーDAY開幕記念2歳D-3(ばんえい・200m・9頭)は、(半血)キタノイチオク産駒のハヤツネ(西謙一騎手)が人気に応えた。勝ちタイムは2分06秒7。

 2R・本日は楽天シリーズDayで賞2歳D-2(ばんえい・200m・9頭)は、(半血)ニュートリノ産駒の牝馬、4番人気イナノトップ(工藤篤騎手)が勝利。勝ちタイムは2分05秒4。

 4R・楽天トラベル藤田・勝浦・小林賞2歳C-6(ばんえい・200m・8頭)は、(半血)ナリタビッグマン産駒の3番人気サクラオウジ(藤本匠騎手)が勝利。勝ちタイムは1分55秒9。

・水沢競馬場(天候:曇、馬場:やや重)
 1R・2歳(1300m・9頭)は、ウイングアロー産駒の牝馬、4番人気トーホクフェアリー(関本淳騎手)が5馬身差の勝利。勝ちタイムは1分24秒3。