札幌１０Ｒのエアグルーヴカップ（３歳上１０００万下ハンデ、ダート１７００ｍ）は２番人気カーティスバローズ（蛯名正義騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４４秒８（良）。３／４馬身差２着に５番人気ナンヨーカノン、さらにクビ差で３着に１番人気ハイパーチャージが入った。

カーティスバローズは栗東・中竹和也厩舎の４歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母ベルベットスマイル（母の父Dixieland Band）。通算成績は１８戦４勝となった。

～レース後のコメント～
１着　カーティスバローズ（蛯名騎手）
「外の馬が行こうとしていたので、主張してハナに行き切る形でした。そこからは自分のペースで運べました。最後も危なげなく押し切ってくれました」

２着　ナンヨーカノン（小崎騎手）
「絶好のポジションが取れたのですが、最後は狭いところに入って行ってしまいました。道中、楽ではありませんでしたが、よく頑張ってくれて、このクラスにメドが立ちました」

３着　ハイパーチャージ（戸崎騎手）
「スタートがすべてですね。後方からのレースになってしまいました。素質のある馬なのでここまで追い込んでくれました」

４着　メイショウスミトモ（古川騎手）
「休み明けでよく頑張っています。使ってさらに良くなると思います」

５着　キングブレイク（藤岡康騎手）
「先行して集中力が途切れるレースが続いていたので、タメる形で行きました。勝負どころの反応が良かったですし、流れが向かない中でも脚を使ってくれました」