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 24日(日)に小倉競馬場で行われるサマースプリントシリーズ第4戦=第49回北九州記念(GIII・芝1200m)に出走するベルカント(牝3、栗東・角田晃一厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●ベルカントについて角田晃一調教師
「CBC賞は流れも遅いようだったので、前に行く形で競馬をしましたが、集中力がちょっと欠けていた面もありました。結果は残念でしたが、いい反省材料と受け止めて糧に出来ればと思いました。

 レース後はほとんど疲れもなかったですし、一度大山ヒルズへ放牧に出してリフレッシュさせて、帰ってきてからも順調に来ています。先週から藤岡佑介騎手に乗って貰って、先週も良いコンタクトを取ってくれましたし、今朝の動きも軽かったのでいい状態で臨めそうです。今朝も坂路で、やれば楽に50秒台を切れるような馬ですが、好位からの競馬をしたいという考えもあるので、馬の後ろで我慢させて最後に抜く、という形を先週、今週とやってきました。動きに関しては注文をつけるところがないですし、前に馬を置く形なら集中して走れると思うので、いい結果を期待しています。

 直線が平坦の小回りコースもプラスですからね。小倉での新馬は能力の違いで勝ちましたし、小倉2歳Sも逃げて結果的に2着でしたが、今回は逃げないことを想定してもっといい結果が出ればと思っています。

 まだやんちゃな面はありますが、少しずつコントロールも利くようになっています。非常に良い状態で出走できると思うので、応援をよろしくお願いします」

(取材:大関隼)

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