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新潟11Rの関屋記念(3歳以上GIII・芝1600m)は、4番人気クラレント(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒5。半馬身差の2着に1番人気ダノンシャークが、3/4馬身差の3着に6番人気サトノギャラントがそれぞれ入線。

クラレントは栗東・橋口弘次厩舎の5歳牡馬で、父ダンスインザダーク、母エリモピクシー(母の父ダンシングブレーヴ)。通算成績は22戦6勝となった。

レース後のコメント
1着 クラレント 田辺裕信騎手
「直線でいい脚を使ってくれました。道中は思った通りのポジションで、引っかからないように折り合い重視で行きました。安田記念、中京記念はドボドボの馬場で、今日も緩い馬場でしたが、平気で走ってくれました。直線は真横にマジェスティハーツ、前にダノンシャークがいて、その馬たちの動きを見ながら、力で勝ってくれました。ダノンシャークが渋太かったですが、本当によく走ってくれました」

2着 ダノンシャーク 内田博幸騎手
「いいところにつけられましたが、外から来られてしまいました。重そうな馬場でもがんばって走っていました」

3着 サトノギャラント 北村宏司騎手
「ゲートの中はちゃんと立っているのですが、2歩目、3歩目でダッシュがつきませんでした。馬場は回復してギリギリこの馬が走れるほどでした。よく走っていますが、ゲートについては対策を考えたいと思います」

5着 ブレイズアトレイル 藤岡康太騎手
「位置がとれて折り合いもついていましたが、追い出してからもうひとつズバッと来てくれません。平坦のここならと思っていたので、残念です」

6着 ショウナンアチーヴ 柴田善臣騎手
「前の馬をさばくのに時間をとられました。馬自身、馬場入場から焦っているところがありました。まだ若さがあります」

7着 サンレイレーザー 菱田裕二騎手
「ノメっていました。良馬場で走らせてあげたかったです」

10着 ミトラ M.エスポジート騎手
「ストライドが大きいので、緩い馬場だとノメってしまいます」

11着 ティアップゴールド 国分優作騎手
「馬の感じはよくなってきています。条件が噛み合えばいいと思います」

12着 マジェスティハーツ 森一馬騎手
「少しハミを噛みましたが、すぐに落ち着きました。進路ができてから追い出しましたが、脚色がよくありませんでした。中京記念のようなボコボコしていても水分の少ない馬場なら走れると思うのですが、今日のように水分を多く含んだ馬場は向いていないのかもしれません」

13着 シャイニープリンス 蛯名正義騎手
「いい形で運べましたが、馬場が悪いのはよくないのかもしれません。パンパンの良馬場の方が合っているのではないでしょうか」

15着 タガノブルグ 岩田康誠騎手
「テンションはいい具合でしたが、スタートで思ったより速く出てしまいました。もう少しタメたかったです」

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