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 今月10日(日)新潟競馬場で行われる第6回レパードステークス(GIII)に登録をしているノースショアビーチ(牡3、美浦・田中剛厩舎)について、追い切り後の中野渡弘調教助手のコメントは以下の通り。

(前走のジャパンダートダービーを振り返って)
「その前の2走は逃げる形で競馬をしていました。前回は控える形で途中から逃げる展開にはなりましたが、4着でもよく踏ん張ってくれたと思います。(内・外が)少し離れてしまったので、併せる形になっていれば、もう少し踏ん張りも違ったのかなと思ってはいます。しかし、距離もこなせたことですし、結果には満足しています。」

(前走後の調整について)
「前走の疲れを取ることに重点を置きました。レースもあるので、それに向けて、疲れを取りながら、かつ調教をしていくという感じでやりました。今は調教が5時から開始なのですが、一番で乗るなど工夫をさせていただきまして、何とか暑さには負けていないのではないでしょうか。」

(今日の調教について)
「南馬場のAコースから坂路一本で、馬なりでした。時計自体は結構良かったです。馬自体は唸るぐらいの勢いで、馬なりで上がっていきました。私も隣の馬で一緒に走っていましたが、良い動きだったと思います。」

(直線の長短について)
「中山でも東京でもこなしていますし、その辺はあまり気にしなくても良いと思います。この馬なりに走れれば、結果が付いてくるのではないでしょうか。」

(ダートとの相性について)
「体型や力強い走りなど、そういう部分ではダートが現時点では向いているのではないかと思います。」

(この馬の良さはどこにあるか?)
「普段はおっとりしているのですが、競馬になっての最後の一踏ん張りがすごいと言いますか、逆にこちらが感心させられるぐらいです。渋太さが身上なのかなと思います。」

(今回のレースについて)
「これまでの成績に恥じないように、良い結果を出せたらなと思います。アジアエクスプレスなど強い馬も出てきますので、何とか負けないように、チャレンジャーの気持ちで頑張っていきたいです。応援よろしくお願いします。」

(取材:米田元気)

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