小倉10Rの不知火特別(3歳以上1000万下・芝1800m)は、3番人気ブロードスター(川須栄彦騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒8。クビ差の2着に4番人気カロッサルが、1馬身1/4差の3着に7番人気シュピッツェがそれぞれ入線。
ブロードスターは栗東・鮫島一歩厩舎の4歳セン馬で、父メイショウボーラー、母シヤボナ(母の父Kingmambo)。通算成績は23戦3勝となった。
レース後のコメント
1着 ブロードスター 川須栄彦騎手
「なかなか手前を替えてくれませんでしたが、直線で前の馬を意識させたら手前を替えてもうひと伸びしてくれました。少し力のいる馬場も合っているのではないでしょうか。力もつけていますし、それに具合もよかったです」
2着 カロッサル 北村友一騎手
「いつもよりいい位置で折り合いもしっかりつきました。1800mでも息はもちましたし、最後までしっかりと脚を使ってくれました」
3着 シュピッツェ 中井裕二騎手
「開幕週ですから、内のいいところを通って、ためてレースをしようと思いました。4コーナーもスムーズに運べましたし、力は出してくれましたが、前の馬も伸びて止まりませんでした」
4着 フェータルローズ 浜中俊騎手
「うまくマイペースでレースができました。53キロもよかったと思います」
5着 ノボリディアーナ 幸英明騎手
「スタートも決まって、いい位置でレースをしましたが、最後反応がなくなりました。敗因はよくわからないのですが、これで終わる馬ではないので何とか巻き返したいですね」