7月3日(木)「スパーキングレディーカップ(川崎)~サウンドガガが逃げ切って重賞初制覇」ほか [全国競馬情報]
2014/07/03(木) 18:41
●●「スパーキングレディーカップ(川崎)~サウンドガガが逃げ切って重賞初制覇」●●

2日、川崎競馬場(晴・良)ではダートグレード競走、第18回スパーキングレディーカップ(JpnIII ダート1600m)が行われ、3番人気サウンドガガ(JRA)がクビ差逃げ切って、初の重賞挑戦でタイトルを獲得した。

スタート後のホームストレッチで、サウンドガガが外枠から楽に主導権を握る。エスメラルディーナ、アクティビューティ、カチューシャと続きJRA勢4頭が先行する。直後に船橋アスカリーブル、大井レッドクラウディア、浦和マイネエレーナが続き、向正面までほぼこの隊列で進む。3コーナーでペースが上がったところで内からするするとカチューシャが進出し2番手に上がる。サウンドガガは余力を残して直線へ。逃げ脚は衰えず、直線懸命に追うカチューシャと後続を引き離してのマッチレースを演じ、クビ差退けて逃げ切った。勝ちタイム1分39秒4、勝利騎手は武豊(JRA)。武豊騎手と佐藤正雄調教師のコンビは、先週の帝王賞(大井)を勝ったワンダーアキュートに続いて2週連続のダートグレード競走勝利となった。

2着に2番人気カチューシャ、この馬も重賞初出走だった。7馬身離れた3着に内から追い上げた7番人気マイネエレーナ。1番人気エスメラルディーナは勝負どころで遅れ、7着に終わった。

サウンドガガはアメリカ生まれ、父Roman Ruler、母Whistle Call(母の父Phone Trick)、牝5歳黒鹿毛馬。JRA栗東・佐藤正雄厩舎の管理馬。昨年暮れにオープン入り。これまでの3着以内は全てダート1200mで1400m以上では結果が出ていなかったが、今回は距離もこなして重賞初出走で初制覇となった。通算成績は19戦7勝。武豊騎手はこのレース4勝目、佐藤正雄調教師は初勝利。

<レース後の関係者のコメント>

1着 サウンドガガ 武豊騎手
「嬉しいです。馬にとっては初めてのことが一杯ありましたが、調子がよく、こなしてくれました。1200mしか勝ったことがないので距離を意識して乗りました。半端な位置につけるよりは逃げたほうがいいと思っていました。ゴール前は一杯でしたが、これを凌いだのは大きいです。地方競馬、ナイター、左回り、全て初めてだったので大きな収穫です。賞金も獲得できましたし、今後が楽しみになりました」

佐藤正雄調教師
「期待していましたが、距離は少し長いと思っていました。持ち前のスピードを生かせれば理想的だと考えていました。前走のあと短期放牧に出し、ここに向けて仕上げてきました。ゴール前では差されたかと思いましたが、ジョッキーのガッツポーズを見て勝ったとわかりました。馬は精神面も落ち着いて、これからもっと良くなってくると思います」

2着 カチューシャ 三浦皇成騎手
「どうやってもこの展開になると思ったので、腹を決めてインコースを通りました。手応えとコース形態から、相手はサウンドガガだけだと思っていただけに、交わせず残念です。馬自身は力をつけていて、最高の走りをしてくれました。ナイターも気にせず、大人になっています」

3着 マイネエレーナ 坂井英光騎手
「器用ですが繊細な面があるので、スムーズに運べて速い流れになってくれたのがよかったです」

4着 アクティビューティ 吉田隼人騎手
「スタートしてからの反応が良くありませんでした。ゲートで少し待たされたのが影響したのかもしれません」

7着 エスメラルディーナ 戸崎圭太騎手
「敗因は分かりません。状態は良かったのですが、交わされる前から反応がありませんでした。これだけの支持をして頂いたのに、申し訳ないです」

(取材:山本直)


●●各地の重賞レース結果●●

・1日(火)に門別競馬場(天候:晴、馬場:良)では、2歳馬による重賞・JRA認定・TVh杯第39回栄冠賞(第10レース・アイルハヴアナザー賞・距離1200m)は、14頭によって行われた。
道中は中団よりも後ろに位置していた7番人気ティーズアライズが外々を回って徐々に動き、直線では横に広がった競り合いをクビ差制した。好位追走のフィーリンググーが最内から伸びて2着、さらにクビ差でオヤコダカが3着に入った。1番人気のクリノショウスーシは5着に敗れた。
勝ったティーズアライズは、父ワイルドラッシュ、母ナムラエラン(その父アグネスタキオン)という血統。牝2歳・栗毛馬。北海道・小野望厩舎の所属。通算成績は3戦2勝。重賞は初制覇となった。

・1日(火)に金沢競馬場(天候:晴、馬場:良)では、牝馬限定の重賞・グランダムジャパン2014第32回読売レディス杯(第11レース・距離1500m)が12頭によって行われた。
先行集団3頭の真ん中にいた2番人気エーシンサルサが、向正面から3コーナーにかけて単騎先頭に変わり、最後は後続に2馬身の差をつけ逃げ切った。中団待機の1番人気ピッチシフター(愛知)は追い詰めるも2着まで。クビ差の3着にキモンレッド(大井)が入った。
 勝ったエーシンサルサは、父サウスヴィグラス、母サクラメントガール(その父Devil His Due)という血統の牝4歳・黒鹿毛馬。兵庫・橋本忠男厩舎の所属。通算成績は27戦9勝。重賞は去年の菊水賞以来、2度目の出走で初制覇となった。

・3日(木)に笠松競馬場(天候:曇、馬場:良)では、北陸・東海・近畿地区の交流重賞・第37回サマーカップ(第9レース・距離1400m)が10頭によって行われた。
 道中2番手を追走していた愛知のクリスタルボーイが最後の直線で抜け出し、1馬身半差の快勝。1番人気に応え、重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分25秒8。鞍上は戸部尚実騎手。3番手にいた笠松のリックタラキチが2着となり、2馬身差の3着に笠松エイシンナナツボシが入った。
 勝ったクリスタルボーイは、父スウェプトオーヴァーボード、母ロッキーバッハ(その父アジュディケーティング)という血統の牡7歳、芦毛馬。愛知・川西毅厩舎の所属。通算成績は36戦7勝(うち中央22戦5勝)。2009年にJRAでデビューし、その後去年に大井に移籍し、去年の末に現在の愛知所属となった。


●●小平健二騎手(大井)が引退●●

大井競馬所属の小平健二騎手が7月13日(日)付けで現役を引退し、13年間の騎手生活に幕を下ろすこととなった。

・小平健二(こだいら けんじ)騎手プロフィール
生年月日 : 昭和59年3月2日
出身地 : 北海道
所属厩舎 : 髙橋三郎厩舎
騎手服 : 胴緑・白山形一本輪、そで白
初騎乗 : 平成13年10月2日 門別2R スノードリーム号 8着
初勝利 : 平成13年10月25日 門別2R フシミスマイル号 1着
通算成績 1239戦35勝 2着 35回(平成26年7月2日 終了時点)

(東京シティ競馬ホームページによる)


●●中村尚平騎手(大井)が高知で期間限定騎乗へ●●

中村尚平騎手(大井)が高知競馬で期間限定騎乗をすることが決定した。

高知競馬移籍期間 平成26年7月7日~平成27年1月6日
上記期間所属調教師 雑賀正光調教師

・中村尚平(なかむら しょうへい)騎手プロフィール
生年月日 : 昭和58年11月14日
出身地 : 愛知県
所属厩舎 : 渡邉和雄
初騎乗 : 平成21年6月21日 大井6R ブラックダイヤ号
通算成績 : 771戦19勝 2着 28回(平成26年7月2日 終了時点)

(東京シティ競馬ホームページによる)


●●高月賢一調教師(川崎)が500勝達成●●

川崎競馬場所属の高月賢一調教師が、1日(火)、第4回川崎競馬第2日目第4レースで、管理するリピートウィン号(10頭立て、1番人気、今野忠成騎手騎乗)で優勝し、通算500勝を達成した。なお、成績等については以下の通り。

・高月賢一(たかつきけんいち)調教師
初出走  平成13年11月13日 ジョウテンミラクル
初勝利  平成13年11月13日 ジョウテンミラクル
成績(平成26年7月1日第4レース終了時点)
4229戦 500勝(勝率11.8%) 2着475回 3着453回 
4着427回 5着388回 着外1986回

・重賞勝利
平成21年1月7日
第53回船橋記念(SⅢ) スパロービート

平成24年4月30日
第12回留守杯日高賞 ミスシナノ

(川崎競馬ホームページによる)


●●オオエライジン号の献花台の設置について●●

 6月25日(水)の帝王賞(大井)に出走し、最後の直線での事故により安楽死処分となったオオエライジン号の献花台が、地元・園田競馬場内に設置されることとなった。設置期間は7月2日(水)から7月4日(金)および7月9日(水)から7月11日(金)までの6日間となっている。

(そのだけいば・ひめじけいばホームページによる)


●●TCKが今年も韓国と国際交流競走を実施●●

東京シティ競馬(TCK)は、競走の国際化によるTCK全体のレベルアップを目指し、去年に引き続き韓国との国際交流競走を行うことになった。

去年ソウル競馬場で行われた「第21回SBS ESPN杯 韓日競走馬交流競走」では、的場文男騎手騎乗のトーセンアーチャー号(大井・橋本和馬厩舎)が優勝する一方、大井競馬場で行われた「インタラクションカップ」では、ソ・スンウン騎手騎乗のワッツヴィレッジ号(韓国・ウ・チャング厩舎)が優勝するなど、一進一退の白熱した交流競走が行われた。

今年は8月に韓国のソウル競馬場で韓日国際交流競走を、11月には大井競馬場で日韓国際交流競走を行う。なお、ソウル競馬場で行われる韓日国際交流競走の概要は下記の通り。

<韓国における交流競走>(KRAによる発表)
1.開催日 平成26年8月31日(日)
2.場所 ソウル競馬場(韓国ソウル市)
3.名称 「アジアチャレンジカップ2014 (SBSスポーツ杯)」(仮称)
4.距離 1400m(左回り)
5.出走資格 サラブレッド系3歳以上
6.出走頭数 日本馬3頭(大井所属馬)を含むフルゲート14頭
7.負担重量 3歳 55kg  4歳以上 57kg
牝馬 2kg減 南半球産3歳馬 2kg減
8.1着賞金 1着 137,500,000ウォン(日本円で約1,375万円、1ウォン≒0.1円で換算)

・ソウル競馬場について
1.韓国馬事会(KRA)ソウル競馬場について
施設規模
(1) 総面積 1,149,937㎡
(2) スタンド収容人数 約77,000名
(3) コースは左回り(外回り1800m、内回り1600m)、直線450m、幅員25m(直線の幅員は30m)
(4) 馬場はダート(朝鮮半島西側の海砂(硅砂含量が多い)を使用)、砂厚は7 cm
外周の高低差は4m(2コーナーのポケットにある1400m発走地点から4コーナー過ぎまで4m下り、ゴールまでの残り400mは2mの上りとなる。)
※平成26年8月31日の交流競走はソウル競馬場の1400mで施行される。

2.ソウルの気候(過去の8月21日~9月4日における平均値)
(1)気温 最高気温 28.4℃
最低気温 20.8℃
(2)降水量 9.9mm
(3)湿度 8月で約80%、9月で約70%

(東京シティ競馬ホームページによる)


●●高知競馬で史上2番目の高配当●●

6月29日(日)第5回高知競馬第2日第11競走「舟母船特別」において3連単553万4430円の高額配当が飛び出した。
レースは10頭立ての最低人気ダイワコルツ(大澤誠志郎騎手騎乗)が差し切り、2着マウンテンアイリス(3番人気)、3着ネオビバリー(5番人気)と入線。的中馬券は3連単720通り中616番人気で、的中票数は1票だった。
なお、高知競馬の最高額配当は今年3月29日に記録された3連単606万3630円で、今回の553万4430円は高知競馬史上2位の配当。

(高知競馬ホームページによる)


●●西川敏弘騎手 地方競馬通算2600勝達成●●

6月29日(日)第5回高知競馬第2日第9競走で、ヘイブンズギフト号騎乗の西川敏弘騎手が地方競馬通算2600勝を達成した。

西川敏弘(にしがわ としひろ)騎手プロフィール
生年月日 : 昭和45年1月27日
所属厩舎 : 大関吉明
初騎乗:昭和62年4月4日 
初勝利:昭和62年5月16日
通算成績 : 17062戦2600勝 2着 2590回(平成26年6月29日 終了時点)

(高知競馬ホームページによる)


●●各地の2歳戦の結果●●

・1日(火)に門別競馬場で行われた2歳牝馬未勝利(第3レース・1000m・12頭)は、レサンス(五十嵐冬樹騎手)が2戦目で勝ち上がった。勝ちタイムは1分03秒3。通算成績は2戦1勝。

・1日(火)に門別競馬場で行われたJRA認定アタックチャレンジ2歳未勝利(第7レース・1200m・9頭)は、アロマベール(黒澤愛斗騎手)が4戦目で初勝利。勝ちタイムは1分16秒5。通算成績は4戦1勝。

・2日(水)に門別競馬場で行われた2歳未勝利(第4レース・1000m・12頭)は、牝馬のギブミーラッキー(水野翔騎手)がクビ差制した。勝ちタイムは1分03秒2。通算成績は4戦1勝。

・2日(水)に門別競馬場で行われたJRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬(第5レース・1700m・6頭)は、パイロ産駒のルコンポゼ(岩橋勇二騎手)が1番人気に応えた。勝ちタイムは1分55秒0。

・2日(水)に門別競馬場で行われたJRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬(第6レース・1200m・8頭)は、ロージズインメイ産駒のコスモグリズリー(松井伸也騎手)が2番手追走からクビ差制した。勝ちタイムは1分16秒1。

・2日(水)に門別競馬場で行われたJRA認定フレッシュチャレンジ2歳牝馬未勝利(第7レース・1200m・8頭)は、4番人気のワカクイーン(井上俊彦騎手)がアタマ差制した。勝ちタイムは1分16秒1。

・2日(水)に笠松競馬場で行われた新馬戦(第1レース・800m・8頭)は、エイシンサンディ産駒の2番人気ピースタイム(佐藤友則騎手)が逃げ切った。勝ちタイムは49秒7。

・2日(水)に笠松競馬場で行われた2歳1組(第2レース・800m・7頭)は、7番人気の牝馬トラキアンオーヒ(池田敏樹騎手)が逃げ切り勝ちをおさめた。勝ちタイムは49秒2。通算成績は2戦1勝。

・3日(木)に門別競馬場で行われた2歳未勝利(第3レース・1200m・12頭)は、イッポンギ(桑村真明騎手)が1番人気に応えた。勝ちタイムは1分17秒1。通算成績は3戦1勝。

・3日(木)に門別競馬場で行われた2歳未勝利(第4レース・1700m・10頭)は、3番人気のゲットザグルーブ(松井伸也騎手)が初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分54秒8。通算成績は3戦1勝。

・3日(木)に門別競馬場で行われたJRA認定フレッシュチャレンジ2歳新馬(第5レース・1000m・9頭)は、コパノフウジン産駒のコパノハート(岩橋勇二騎手)が逃げ切り、1番人気に応えた。勝ちタイムは1分02秒2。

・3日(木)に門別競馬場で行われたJRA認定フレッシュチャレンジ2歳未勝利(第6レース・1000m・11頭)は、3番手追走のサダムリスペクト(井上幹太騎手)が抜け出し、人気に応えた。勝ちタイムは1分02秒4。通算成績は4戦2勝。

・3日(木)に門別競馬場で行われたJRA認定フレッシュチャレンジ2歳未勝利(第7レース・1000m・10頭)は、2番人気の牝馬クラミネルヴァ(宮崎光行騎手)が2馬身差の勝利。勝ちタイムは1分02秒4。通算成績は2戦1勝。

・3日(木)に川崎競馬場で行われたサンライズ賞(第1レース・2歳特選・1400m・9頭)は、逃げた2番人気のダンディドライブ(町田直希騎手)が5馬身差の圧勝となった。勝ちタイムは1分33秒4。通算成績は2戦1勝。


●●各地の交流競走の結果●●

・1日(火)に川崎競馬場で行われたJRA交流ジュライスター賞(第10レース・1600m・12頭)は、地元川崎のセントローレンス(御神本訓史騎手)が1番人気に応えた。勝ちタイムは1分42秒0。通算成績は23戦12勝。

・2日(水)に川崎競馬場で行われたJRA交流ジュライフラワー賞(第9レース・1400m・10頭)は、5番人気のJRAヴィンセンツイヤー(大野拓弥騎手)が半馬身差で初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分30秒4。通算成績は5戦1勝。

・2日(水)に笠松競馬場で行われた3歳馬によるJRA交流あじめ峡賞(第9レース・1400m・10頭)は、3番人気のJRAマイアリエス(岡部誠騎手)が2馬身差の快勝。勝ちタイムは1分28秒0。通算成績は3戦1勝。

・2日(水)に園田競馬場で行われたJRA交流淀川特別(第10レース・1400m・10頭)は、4番人気のJRAアポロパレス(和田竜二騎手)がクビ差捉えて勝利。勝ちタイムは1分29秒2。通算成績は21戦2勝。