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阪神11Rの宝塚記念(3歳以上GI・芝2200m)は、1番人気ゴールドシップ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分13秒9。3馬身差の2着に9番人気カレンミロティックが、1馬身1/4差の3着に8番人気ヴィルシーナがそれぞれ入線。

ゴールドシップは栗東・須貝尚介厩舎の5歳牡馬で、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ(母の父メジロマックイーン)。通算成績は19戦11勝となった。

レース後のコメント
1着 ゴールドシップ 横山典弘騎手
「ちゃんと走ってくれました。『最後までがんばってください』と馬にお願いしていました。ファン投票1位のプレッシャーもありましたし、気分でどうなるかという面のある馬なのでホッとしました。素晴らしい馬です。メジロライアンでこのレースを勝ったときと同じぐらい嬉しいですね」

4着 ヒットザターゲット 武豊騎手
「内々で我慢して、終いに賭けました。内は開かないと思ったので直線は外に切り替えたら、中がきれいに開きました。もう少しで3着でしたね」

5着 デニムアンドルビー 浜中俊騎手
「内枠でスムーズな競馬ができましたし、牡馬の強豪相手によくがんばってくれました。これからよくなっていくという段階でしたし、秋に期待したいです」

7着 ウインバリアシオン 岩田康誠騎手
「走りにくそうにしていました。いつもの反応がありませんでした」

松永昌博調教師のコメント
「馬場でしょうか。以前にもこういう負け方をしたと思います。3コーナーから上がって行けませんでした」

9着 ジェンティルドンナ 川田将雅騎手
「ゲートを上手に出てくれましたし、道中は折り合いもつきました。『前にカベを作って競馬をする』という陣営の指示通りに運べました。向正面で目標をゴールドシップに切り替えたのですが、3コーナーで手応えが怪しくなって、終いはバタバタになってしまいました」

11着 メイショウマンボ 武幸四郎騎手
「いい位置につけられましたが、4コーナー手前で手応えがなくなりました。体調はよかったですし、ちょっとわかりません」

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