【宝塚記念】美浦レポート~ホッコーブレーヴ [News]
2014/06/25(水) 15:27
 今月29日(日)阪神競馬場で行われる第55回宝塚記念(GI)に登録をしているホッコーブレーヴ(牡6、美浦・松永康利厩舎)について、追い切り後の松永康利調教師と戸崎圭太騎手のコメントは以下の通り。

(松永康利調教師)
・今日の調教について
「時計は5ハロン65秒ぐらいで、最後は馬をうながすような感じで推進してくれという指示です。(動きは)すごく良かったです。この馬が本当に良い時は、全身を使って伸びやかなフットワークで走れるので、その点が出てくるか出てこないかというところです。」

・前走(天皇賞・春)について
「正直、3200mという距離は初めてでしたし、高速馬場というのもどうなのかなと思っていました。それでもしっかりと結果を出してくれたので、すごく収穫がありました。距離の融通も利くし、終いは必ず良い脚を使えるということを確認できました。仕掛ければ伸びるということを、馬が分かっているのだと思います。」

・馬が良くなってきた所は?
「馬体は本当に充実していることが目に見えて分かります。精神面は相変わらずヤンチャぶりを発揮しているのですが、レースに行っての集中力がだいぶ付いているのかなと思います。前走で目一杯仕上げたつもりでしたが、今回の方がもっと良いです。」

・この馬の良いところは?
「右回りも左回りも走れますし、終いは必ず良い脚を使いますし、渋った馬場でも走れます。輸送も苦にしないので、どこの競馬場でも走れます。これだけの馬ですと惚れ込みますね。」

・デビューから現在までの過程について
「最初の頃は体質が弱いところもありました。しかし、追い切りの動きなどを見て、"あっ、これは先々走れる"という自信はありました。オーナーにけっこう無理を言って、春3回、秋3回などというローテーションで使わせていただいていました。そのおかげで、ここまで成長できたのだと思います。」

・今回のレースについて
「2200mは勝っている距離でもありますし、(以前乗っていた)田辺騎手も直線は坂があった方が良いと言っていました。この馬にはプラスに出ると思いますし、特に心配する所はありません。馬自体がすごく良い状態に仕上がっています。前回の天皇賞の時は、半信半疑なところもありましたが、今回は自信を持って臨めるので、良い結果を期待しています。」


(戸崎圭太騎手)
・馬の印象について
「先週初めて跨って、バネがあるというか、フットワークの良さをすごく感じました。レースはVTRを見ましたが、終いはしっかり走ってこられる馬だと思います。道中の折り合いがカギなのかなと思ってもいたのですが、先週乗った感じはすごく乗りやすいので、あまり心配はないのかなという感じを受けました。」

・レースを見た印象は?
「前回は、馬群を割ってきて、あれだけの接戦の競馬をしています。チャンスのある馬に声がかかって、良かったなという思いはあります。」

・阪神の芝2200mについて
「乗りやすい馬なので、良いかと思います。元々、スタートが遅かったというか、あまり出ていけなかったみたいですが、最近は具合が良くなって、良いスタートも切れるようになりました。あとは枠順や位置取りなどもいろいろありますが、出てから考えようと思っています。リズム良く行きたいです。状態も良いということなので、GIで3着に来ていますし、実力はあると思います。しっかりと馬の力を出し切りたいです。こういったチャンスのある馬に乗れるということで、ワクワクもしていますし、しっかり騎乗したいと思います。」

(取材:米田元気)