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 15日(日)に東京競馬場で行われるエプソムカップに出走を予定しているディサイファについて小島良太調教助手のコメントは以下の通り。

「前走は京都の高速馬場に対応できないだろうという不安があったのですが、2着とはいえこの馬自身も速い時計で走ったわけで、収穫があったと思って満足しています。戻ってきて3日後には普通の調教メニューをこなせたように体力の消耗もほとんどありませんでした。そして10日後には速い時計を出したようにここまで順調にきています。
今朝の追い切りは坂路での併せ馬でした。今の坂路は時計がかかり、他の馬は57秒ぐらいかかっているところで55秒6-40秒6-13秒9という時計をマークしました。あまり速い時計ではありませんが、動きについては満足しています。前走の時と同じハイレベルでのいい状態をキープしています。
去年の夏から力をつけて、今年は中山金杯からずっといい状態を維持しています。芯が入ってしっかり走れるようになり、今がこれまでの中で一番いい状態だと言えます。距離については2000メートルは若干長いので1800メートルはベストです。東京も好きなコースで、いい結果が出る要素は揃っています。
道悪は苦にしないので、出来れば土曜まで雨が降り続いて欲しいぐらいに思っています。オープンに入ってから惜しい競馬が続いて勝ち味に遅いところがありますが、ここで結果を出してより良い秋を迎えたいと考えているので、なんとか重賞を勝たせたいと思っています。」

(取材:小林雅巳)

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