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 8日(日)に東京競馬場で行われる安田記念(GI)に出走予定のグロリアスデイズ(セン7、香港・J.サイズ厩舎)の、5日(木)の調教状況及び関係者のコメントは以下の通り。

 東京競馬場(晴 ダート:良)で7時40分~8時2分に調教。キンイウ・ヤン調教助手が騎乗し、角馬場で10分程度ダク、ダートコースでダク4分の1周、キャンター、残り600mからギャロップ、キャンター4分の3周

ジョン・サイズ調教師のコメント
「今朝追い切りましたが、いつもどおりの状態で、問題はありません。馬が変わりなくレースに臨むことが重要だと思っています。競馬学校で2回追いましたが、2回目(月曜日)の動きはピリッとしていましたし、その後もすぐに息が入って順調にきています。明日はダートで軽い運動に留める予定です」
「(週末にかけての雨の予報について)この馬自身はそれほどウェットな状態で走った経験がないので、未知数の部分がありますが、東京の芝コースは水はけが良いので、まったく対応できないような馬場になるとは考えていません」
「昨年勝った香港マイルは、この馬にとってのベストレースで、時計が速い中で、私たちも驚くほどの素晴らしいレースをしてくれました。今回は主戦のD.ホワイト騎手に他の予定があったため、J.モレイラ騎手に乗り替わりとなりましたが、昨年の12月にトライアルレースでこの馬に騎乗したことがありますし、リーディングを争う騎手で、馬の能力や適性、そしてレース展開を見て乗ってくれるので、まったく心配していません」
「過去の安田記念では、ウオッカやロードカナロアのような素晴らしい馬のレースを見てきましたが、今年はドバイで圧勝したジャスタウェイがいて、今後もしばらくはこの馬の強さが続くのではないかと思います。グロリアスデイズは今年で3度目、他の馬でも何度か安田記念に挑戦していますが、そのたびに強い日本馬を相手にすることになるので、挑戦する甲斐がありますし、これが国際レースの醍醐味だと思います」

(JRA発表)

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