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 本日、日本ダービーのパドックで、世界主要GIレースでも実施されている、もっとも美しく手入れされた馬を担当する厩務員の努力を称え表彰する「ベストターンドアウト賞」の審査が行われた。

【受賞者】ワンアンドオンリーを担当する甲斐純也調教助手(橋口弘次郎厩舎)

【審査委員】渡辺明氏(棋士)、松山康久氏(元JRA調教師)

【審査基準】『馬がよく躾けられ、美しく手入れされ、かつ人馬の一体感を感じさせる引き馬(リード)が行われているか。』

●甲斐準也助手のコメント
「ベストターンドアウト賞に選んでいただき光栄です。馬の手入れはダービーだからといって特別なことはせず、普段どおりです。ありがとうございました」

●渡辺明氏のコメント
「競馬は毎週見ていますが、こうした馬の見方ははじめての経験で大変勉強になりました。私にはどの馬の手入れも素晴らしく見えましたが、松山先生の助言を得ながら何とか大役を務めることができてホッとしています」

●松山康久氏のコメント
「馬のつくり、仕上がりとも全馬レベルが高く、今回も一人に絞るのは大変難しかったです。厳しい暑さもありましたが、細やかな服装にも気を配っている厩務員さんたちの姿も印象的でした」

(JRA発表による)

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