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東京11Rの欅ステークス(4歳上オープン、ダート1400m)は1番人気タールタン(C・ウィリアムズ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒7(良)。1/2馬身差2着に3番人気ワイドバッハ、さらに1馬身3/4差で3着に4番人気スズカセクレターボが入った。

タールタンは栗東・吉村圭司厩舎の6歳牡馬で、父Tapit、母Indian Town(母の父Glitterman)。通算成績は20戦5勝となった。

~レース後のコメント~
1着 タールタン(ウィリアムズ騎手)
「今まで、馬群の内に詰まって、何とか外へ出して上位に来たという競馬が多かったので、あえていつもより少し後ろめの位置につけました。道中は、他に邪魔をされないように中団馬群のポケットに入り、前に壁がない状態で行けました。最後、伸びる自信はあったので直線では外へ出しました。人気を背負って、内で詰まって負けるわけにはいきませんから。実際、その通りの競馬が出来て、馬もそれに応えてくれました」

(吉村圭司調教師)
「東京のダート1400mは適性が高いと思っていましたから、良かったです。前走の距離はギリギリ守備範囲で、芝の部分で戸惑っていた中、3着に来てくれました。夏場は弱いので、今後は北海道へ放牧に出して、秋に備えたいと思います」

2着 ワイドバッハ(蛯名騎手)
「最後では交わせそうだったのですが、また勝ち馬が伸びていました。もっと離れたところにいれば良かったです。追ってしぶとい感じで、堅実な馬です」

4着 シセイオウジ(田中勝騎手)
「いつも通りでしょう。この馬の競馬はしていると思います」

5着 ヘニーハウンド(田辺騎手)
「ゲートは出てくれませんね。出てからも行き脚がつきませんでした」

6着 ネオザウイナー(福永騎手)
「調子が良くないと聞いていました。しかし、今日は枠もメンバーも良かったです」

7着 カチューシャ(三浦騎手)
「前回は楽に逃げて圧勝しただけに、今日はマークされました。それでもよく立ち回ってくれたと思います。自分の形ではありませんでした」

12着 セイカプリコーン(吉田豊騎手)
「いつもは返し馬でガツンと行くところがありますが、今日は大人しかったでしょうか。馬の具合もあるのかもしれません」

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