5月29日(木)「さきたま杯(浦和)~ノーザンリバーがゴール寸前で捉えて重賞4勝目」ほか [全国競馬情報]
2014/05/29(木) 18:35
●●さきたま杯(浦和)~ノーザンリバーがゴール寸前で捉えて重賞4勝目●●

 浦和競馬場(天候:晴 馬場:重)で行われたダートグレード競走・第18回さきたま杯(4歳以上オープン、JpnII、ダート1400m、1着賞金3100万円)は12頭が出走し、JRAのノーザンリバーが単勝1.8倍の1番人気に応えて優勝した。
 
 船橋のナイキマドリードがハナを切り、差のない2番手に大井のセイントメモリーがつけ、兵庫のタガノジンガロが外につけて3番手、内の4番手が2番人気のJRAのセイクリムズン、さらに4番人気のJRAのダモンカモンとJRAのノーザンリバーが続いた。
 
 向正面に入り7番手で追走していた7番人気の川崎のトキノエクセレントが外からグングンと上昇して逃げたナイキマドリードと並んで3コーナーを回った。そして4コーナーではナイキマドリードを振り切り、トキノエクセレントが先頭で直線に向いた。これを見てノーザンリバーは外を、セイクリムズンは内を回って差を詰めた。
 
 残り200メートルのところでは完全に抜けたトキノエクセレントが大金星をあげたと思われたが、猛然と追い込んだノーザンリバーがゴール寸前でクビ差交わして優勝した。勝ちタイム1分26秒7。勝利騎手はJRAの蛯名正義。2馬身差の3着はJRAのセイクリムズン、1馬身差で道中後方からレースを進めて追い込んだ3番人気のJRAのゴールスキーが4着。逃げたナイキマドリードが5着となり、ダノンカモンは見せ場なく9着に終わった。
 
 勝ったノーザンリバーは、父アグネスタキオン、母ソニンク(母の父Machiavellian)の牡6歳鹿毛馬。JRA栗東・浅見秀一厩舎所属。今年は根岸ステークスで2着、GIのフェブラリーステークスでも4着と好走。その後大井の東京スプリントを勝ち、前走の名古屋でのかきつばた重賞はタガノジンガロに敗れて2着となったが、ここで勝って重賞4勝目をあげた。通算成績は21戦8勝(中央競馬では17戦6勝)となった。

~レース後の関係者のコメント~

1着 ノーザンリバー(蛯名正義騎手)
「位置取りは、自分が思っていたよりも後ろでした。最後の直線に向いてからは、この馬本来の伸びでした。残り100mでも良い脚だったので、何とか間に合ってくれると思っていました。ここのところ状態が良くて、成績も安定しているので、今後も楽しみです。」

(浅見秀一調教師)
「スタンドの位置から、ゴール前では変わったのか変わっていないのか、あまり良く分かりませんでした。しかし、ジョッキーが上手くさばいて乗ってくれました。よく考えて乗っていると思います。次走についてはオーナーと相談して決めたいです。今後、一番の目標はJBCスプリントです。」

2着 トキノエクセレント(見澤譲治騎手)
「直線で少しもたれてしまい、うまいこと真っ直ぐ走れませんでした。しかし、今後のダートグレード競走への手応えは感じました。」

3着 セイクリムズン(岩田康誠騎手)
「思い通りのレースはできました。しかし、3~4コーナーにかけてペースが上がった時に、置いていかれてしまいました。今日は馬も、落ち着いているのか、ボーっとしているのかという感じでした。」

4着 ゴールスキー(浜中俊騎手)
「小回りの1400mなので、器用にコーナーを回れないところがあります。その点で上位との差が出ました。中央場所の広いコース、例えば東京の1400m辺りがベストでしょう。」

7着 タガノジンガロ(木村健騎手)
「前回よりも状態は良かったです。しかし、もたれてしまい、全然追えませんでした。」

(取材:米田元気)


●●南関東競馬で新馬券『トリプル馬単』を発売開始●●

 南関東4競馬場の主催者(埼玉県浦和競馬組合、千葉県競馬組合、特別区競馬組合、神奈川県川崎競馬組合)は、インターネット発売システムSPAT4で新たな勝馬投票法、『三重勝馬番号二連勝単式(トリプル馬単)』の発売を6月1日(日)より開始することを発表した。
 トリプル馬単は、指定された3つの競走すべての1着馬と2着馬の馬番号を着順通りに的中させる投票法。最低50円から10円単位で購入することができ、最高払戻金額は50円に対して3億円。なお、地方競馬での重勝式勝馬投票法の発売は3種類目となる。

※参考 【地方競馬の重勝式勝馬投票法と発売主催者】
・五重勝単勝式(2010年~)
帯広市、岩手県競馬組合、岐阜県地方競馬組合、兵庫県競馬組合、佐賀県競馬組合、荒尾競馬組合 ※1
・七重勝単勝式(2012年~)
帯広市、佐賀県競馬組合
・三重勝馬番号二連勝単式(トリプル馬単・2014年発売開始予定)
埼玉県浦和競馬組合、千葉県競馬組合、特別区競馬組合、神奈川県川崎競馬組合 ※2

※1 荒尾競馬は2011年廃止
※2 川崎競馬でのトリプル馬単発売開始日は未定

(地方競馬全国協会ホームページによる)


●●西谷泰宏騎手(豪州)、岩手競馬での期間限定騎乗●●

 西谷泰宏騎手(豪州)が、第2回盛岡競馬後半(5月24日)から第5回盛岡競馬前半(最終日7月28日)までの計6開催(30日間)にわたり、岩手競馬で騎乗している。

 西谷騎手は、2007年にオーストラリアで見習い騎手としてデビュー(11年にA級ライセンス取得)。今回は短期騎手免許(期間:5月16日~8月15日)での騎乗。
 なお、海外の競馬統括団体の騎手免許を保有する日本国籍の者に対する地方短期騎手免許の交付は西谷騎手が8人目。うち岩手競馬での騎乗は、昨年の太田陽子騎手に続き2人目となる。

・西谷泰宏騎手のプロフィール
 出身/福岡県
 所属/タスマニアレーシング(TAS Racing・豪州)
 生年月日/1981年6月3日生(32歳)
 騎乗成績/生涯成績:1193戦54勝(2007年9月30日~2014年3月12日時点)
 ※成績はいずれも地方競馬全国協会に提出された資料による

・本年度騎乗期間
 第2回盛岡競馬後半(5月24日)から第5回盛岡競馬前半(最終日7月28日)まで6開催30日間

・所属厩舎
 水沢・関本浩司厩舎

・騎手服
 胴白青元禄/袖黒

(岩手競馬公式ホームページによる)


●●大井競馬場 スタンドリニューアル工事を開始●●

大井競馬場のスタンドが平成27年秋に生まれ変わる。
平成26年7月12日(大井競馬第6回開催終了後)からリニューアルに向けた工事を開始する。

新スタンドは、延床面積約5000㎡の3階建てを予定している。
(現2号スタンド 延床面積4426.6㎡ 6階建て)

平成27年11月には大井競馬場で地方競馬の祭典JBCを開催。
来年のJBCは、新スタンドで迎えることになる。

なお、工事開始以降は、スタンド内の施設が利用できなくなる。

 <工事工程(予定)>
(1)2号スタンド解体工事:(平成26年7月12日~平成26年9月)
(2)新スタンド建設工事:(平成26年9月~平成27年秋)
(3)3号スタンド解体工事:(平成28年1月~平成28年7月)
(4)3号スタンド跡地整備工事:(平成28年7月~平成28年10月)

(東京シティ競馬公式ホームページによる)


●●佐藤裕太騎手(船橋)が引退●●

船橋競馬場・川島正行厩舎所属の佐藤裕太騎手がこの度調教師試験に合格したことに伴い、平成26年5月31日付けで引退することになった。
 なお、引退式は以下の通り行われる予定となっている。

・引退式
開催日:平成26年6月18日(水)8レース終了後
場 所:ウィナーズサークル

生涯成績等
生年月日:1975年7月6日
初騎乗:1993年4月19日 船橋2R バリキアップ 2着
初勝利:1993年5月25日 船橋5R キタサンニシキ
通算成績:2869戦179勝 2着192回 3着212回 4着210回 5着260回

(船橋ケイバ公式ホームページによる)


●●2歳戦の結果●●

・28日(水)に門別競馬場で行われた2歳未勝利(1200m・8頭)は、カンパニー産駒の牡馬ハイネ(井上俊彦騎手)が、4番手追走から抜け出した。勝ちタイムは1分15秒8。通算成績を3戦1勝とした。

・28日(水)に門別競馬場で行われた牝馬による未勝利戦・JRA認定アタックチャレンジ(1000m・8頭)は、スターリングローズ産駒のパシコペンネッタ(服部茂史騎手)が3馬身差で逃げ切った。勝ちタイムは1分02秒1。通算成績は3戦1勝。

・28日(水)に門別競馬場で行われた新馬戦・JRA認定フレッシュチャレンジ(1200m・7頭)は、ワイルドラッシュ産駒の牡馬アオジャシン(服部茂史騎手)が2番手追走から抜け出し、1番人気に応えた。勝ちタイムは1分16秒2。

・28日(水)に門別競馬場で行われた新馬戦・JRA認定フレッシュチャレンジ(1200m・8頭)は、1番人気だったスウェプトオーヴァーボード産駒の牡馬タケルオウジ(井上俊彦騎手)が先行集団から抜け出し勝利。勝ちタイムは1分16秒2。

・28日(水)に門別競馬場で行われた新馬戦・JRA認定フレッシュチャレンジ(1000m・10頭)は、ファスリエフ産駒の牝馬ブライトウェイ(岩橋勇二騎手)が4番手追走から1馬身抜け出した。1番人気だった。勝ちタイムは1分03秒6。


●●交流競走の結果●●

・27日(火)に浦和競馬場で行われたJRA交流・ツインベスト特別(1400m・12頭)は、地元・浦和所属のパッパーレ(繁田健一騎手)が中団追走から抜け出し、後続に1馬身の差をつけ勝利。2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分30秒2。通算成績は7戦2勝。

・27日(火)に浦和競馬場で行われたJRA交流・マルチステッキ特別(1400m・12頭)は、地元・浦和所属のリアライズリンクス(左海誠二騎手)が逃げ切り勝ち。2連勝となった。勝ちタイムは1分25秒6。通算成績は12戦6勝。

・28日(水)に門別競馬場で行われたJRA交流・ミランダ特別(1200m・12頭)は、地元・北海道所属のエリモサプライズ(阿部龍騎手)が最後方から追い上げ、4勝目を挙げた。勝ちタイムは1分13秒8。通算成績を37戦4勝とした。

・28日(水)に笠松競馬場で行われたJRA交流・揖斐川賞(1400m・10頭)は、1番人気のJRAサンライズホーム(岡田祥嗣騎手)が後方集団から徐々に追い上げ、最後は2馬身の差をつけ初勝利となった。勝ちタイムは1分27秒8。通算成績を5戦1勝とした。