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☆6月1日(日曜日)東京競馬場で行われる第81回日本ダービー<東京優駿>(サラ3歳,オープン GI 芝2400m)に出走を予定しているトゥザワールドについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

◎トゥザワールドについて、川田騎手

・皐月賞はゲートで接触して1コーナーから2コーナーにかけて力んでしまいました。でも後は外枠からのレースの割にはスムーズで、直線もいい反応を見せてくれました。最後も強い勝ち馬に差し返しにいっています。
・皐月賞の時は弥生賞の疲れがあったので追い切りは軽めでした。その点に関して今回心配はありません。今朝の追い切りはいつも通りの感じで直線は馬の様子を見ながらの内容、この馬本来の動きを見せてくれました。
・デビュー当時から完成度が高く頭の良い馬、だから目立った変化というものはありませんが、これだけ動けるようになった訳ですから一回りたくましくなっているのだとは思います。
・器用な馬ですから東京競馬場、芝2400mも左回りも何ら心配はしていません。非常にいい状態で、皐月賞よりもいいパフォーマンスが出来ると信じて強いこの馬と頑張ります。

◎トゥザワールドについて、川合達彦調教助手

・前走の皐月賞は川田騎手が外枠ながらうまく乗ってくれましたが、弥生賞のダメージの影響というものもあったのかも知れません。今回、体重に関しては前回よりもプラスで出られそうですね。ダービーがこの馬にとっては一番の目標ですからコンディションに注意してスタッフ一同でここまで作り上げてきました。
・最終追い切りはCWコース6F追いでトゥザグローリーの2馬身後ろから追いかけラスト1Fで並んで追い切るという内容でした。私はトゥザグローリーに乗っていましたが、ラスト1Fは後ろにその気配も感じなかったものの1Fを過ぎたら音も無く交わされた感じで驚きました。皐月賞以上の万全な状態でレースに臨むことが出来そうです。
・今回左回りの2400mになりますが、もたれたりする面も無く血統的にも十分対応できると思っています。馬にとっては一生に一度のダービー、いい結果を残してもらいたいですね。

取材:檜川彰人.

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