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 18日(日)に東京競馬場で行われる第9回ヴィクトリアマイル(GI・芝1600m)に出走するフーラブライド(牝5、栗東・木原一良厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●フーラブライドについて木原一良調教師
「中山牝馬Sは、今までで一番ハードな展開だったと思います。その展開で勝った訳ですから、強いとしか言いようがないレースでした。芝に変わってからスタートが良くなって、後ろからしか行けなかった馬が自在に動けるようになって、レース運びも上手になりました。今は言うことが無いくらい馬が充実しています。

 この中間は、輸送があった前回のレースで馬体重が思った以上に減ってしまっていたので、そこを考慮しつつ調整してきました。今朝の追い切りはウッドコースで、ペース自体は遅く感じましたが、思った以上に時計が出ていたのでビックリしました。馬なりで抑えるくらいでしたが、思った通りの調教が出来たと思います。

 今度は一線級相手で、GI馬が何頭もいますから、ここは試金石でしょう。今後につながるようなレースをしてくれればとは思っていますが、勿論心の中では期待しています。

 (―1年前は1000万条件にいた馬が、一気にGIへ)何年やっていても馬とは分からないものだな、と思いますね。本当に馬は充実期に入っていますし、この状態の良さでGI馬相手に良い勝負が出来ればと思います。応援をよろしくお願いします」

(取材:大関隼)

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