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東京11Rの第19回NHKマイルカップ(GI、3歳、芝1600m)は1番人気ミッキーアイル(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒2(良)。クビ差2着に17番人気タガノブルグ、さらにハナ差で3着に12番人気キングズオブザサンが入った。

ミッキーアイルは栗東・音無秀孝厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母スターアイル(母の父Rock of Gibraltar)。通算成績は6戦5勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ミッキーアイル(浜中騎手)
「多くの支持をいただいて、結果を出すことが出来てホッとしています。直線は迫られて、残ってくれと祈るような気持ちで追いました。いつもゲートでイレ込む癖があるので、今後そのあたりが落ち着いてくれるといいと思います。今日は珍しく落ち着きがなく、この馬にしてはあまりいいスタートではありませんでしたが、二の脚は他馬より速かったです。ペースは気にせず、馬の走りたいように走らせました。直線は本当に長かったです。馬に頑張ってくれと思いながら乗っていました。本当に長かったです。ズバ抜けたスピードのある、個性的な馬なので、これから無事に行って欲しいと思います」

2着 タガノブルグ(三浦騎手)
「乗りやすい馬ですし、3~4コーナーにかけて上がって行くことも出来ましたので、競馬としては良かったです。あと少しでした」

3着 キングズオブザサン(蛯名騎手)
「寄られる不利がなければ勝っていたかも...残念です。ちょっとずつ伸びるタイプで、不利は痛かったです。ゴールを過ぎたら勝っていました。もったいなかったです。1600mも合っていますし、東京もいいタイプです。とにかく残念です」

4着 ロサギガンティア(柴田善騎手)
「いいですね。走る馬です。まだまだ成長の余地もあります」

5着 ホウライアキコ(和田騎手)
「左回りは初めてで、コーナリングはぎこちなかったのですが、ペースは思ったより楽でした。直線では夢を見ましたが...」

6着 ショウナンアチーヴ(戸崎騎手)
「ゲートの出が上手で、調子の良さを感じました。直線では内が空いていましたし、伸びても良かったのですが...。流れに乗って上手に走りすぎましたでしょうか。1600mだと少し長いかもしれません」

9着 サトノルパン(武豊騎手)
「引っ掛かってしまいました。あの位置で折り合えれば良かったのですが...。まったくいいレースが出来ませんでした。残念です。もったいなかったです」

10着 ショウナンワダチ(北村宏騎手)
「馬群が凝縮していて、前が空くまで待たされました。ペースがもっと流れてくれれば良かったです。直線であそこから追い出して、それほど差なく来ていたのですが...」

11着 ウインフェニックス(石橋脩騎手)
「脚をためたかったので、ポジション的にはいいと思っていました。しかし、前がもっと動いてくれれば良かったです。残り500~600mくらいから加速出来れば良かったのですが、動けませんでした。残り300mあたりから脚を使えたのですが、長く脚を使えるタイプなだけに、切れる馬にやられてしまいました。早めに行って、直線でもうまく捌ければ良かったです」

12着 ベルルミエール(川島騎手)
「自分の競馬をして、自分の形でレースをしました。前の馬も強かったし、坂を上がって一気に被されてしまいました。また立て直して、秋、頑張って欲しいと思います。力のあるところは示せたと思います」

13着 エイシンブルズアイ(福永騎手)
「一瞬、グッと来るところはあったのですが、外枠が堪えました。あと1ハロンで止まってしまいました」

14着 アドマイヤビジン(四位騎手)
「ペースは落ち着いていました。馬が大人しすぎて元気がない感じでした。この後、ひと息入れて良くなってくれればと思います」

17着 アルマエルナト(吉田豊騎手)
「返し馬まではうまく行ったのですが、引っ掛かってしまい、力を消耗していました」

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