4月30日(火)「第15回かきつばた記念(名古屋)は、ティアップワイルドが楽に抜け出し重賞2勝目」ほか [全国競馬情報]
2013/04/30(火) 18:26
●●第15回かきつばた記念(名古屋)は、ティアップワイルドが楽に抜け出し重賞2勝目●●

・29日(祝・月)に名古屋競馬場では、ダートグレード競走・農林水産大臣賞典第15回かきつばた記念(JpnIII・第10レース・1400m・11頭立て)が行われた。
 レースは、例によって地元・愛知のサイモンロードが逃げる展開で、ティアップワイルドが2番手、さらにセレスハント、ダイショウジェットなどJRA勢が順位を入れ替えながら3番手以降を進んだ。
 3~4コーナーにかけても大きな順位の変動はなく、直線に向いたところでティアップワイルドが先頭に立ち、最後は2馬身突きはなして優勝。1番人気に応えた。勝ちタイムは1分26秒4だった。2着には後方で脚をためていた2番人気ダノンカモンが追い上げ、逃げた5番人気のサイモンロードが3着と健闘を見せた。
 勝ったティアップワイルドは、父ワイルドラッシュ、母フォーティエースという血統の牡7歳栗毛馬。鞍上はJRA石橋脩騎手で、栗東・西浦勝一厩舎の所属。通算成績は34戦11勝で、重賞は去年12月の兵庫ゴールドトロフィー以来、2勝目となった。


●その他の各地の重賞レース結果●●

・30日(火)に名古屋競馬場で行われた日刊スポーツ杯第14回尾張名古屋杯(第10レース・1600m・9頭立て)は、2番人気のキクノグラードが3番手追走から抜け出し勝利。勝ちタイムは1分41秒0だった。1番人気のリバルドホープは1馬身1/2差の2着。さらに1馬身1/2差の3着にバトルマグマが入った。
 勝ったキクノグラードは、父キングヘイロー、母ヤシマローマン(その父ブレイヴェストローマン)という血統の牡4歳栗毛馬。愛知・川西毅厩舎の所属。4連勝での重賞初制覇で、通算成績は15戦8勝となった。

・29日(祝・月)に、高知競馬場では、第4回福永洋一記念(第7レース・1600m・10頭立て)が行われた。
この競走は、1970年代の中央競馬で「天才」と呼ばれた高知県出身の福永洋一元騎手の功績を称えて2010年に開設された競走で、洋一氏がプレゼンターを務めているため、騎手にとって特別の競走となっている。
レースは、4番人気のエプソムアーロンがスタートから外の中団につけ、2周目の3コーナーから仕掛けると4コーナーでは独走となり、2着馬の1番人気マチカネニホンバレの追い上げを物ともせず、3馬身差で勝利した。
勝ったエプソムアーロンは、父がエリシオ、母がエプソムカラー(その父サッカーボーイ)という血統の牡9歳鹿毛馬。高知・雑賀正光厩舎の所属。通算成績は50戦7勝となった。2006年11月JRAでデビューし、2012年5月から2013年3月までの南関東所属を経て、2013年4月に高知に転入した。高知競馬デビュー戦では大差で勝利し、この競走に参戦した。

雑賀正光調教師コメント
「この馬は(高知競馬の格付けで)Cクラスの馬だけど、挑戦するからには、勝つために出たよ。良く走る馬だし、安定しているからね。中央時代にマチカネニホンバレには負けていて、今回、借りが返せた。
ファンの応援のお蔭ということを前より実感してるから、期待に応えられるようにしないと。この馬で天下を取りにいかないとね」

永森大智騎手コメント
「勝ちたかったレースなので、勝てて本当に嬉しかったですね。来年も勝てるように頑張ります。
 馬自体は手応えが良かったんですが、マチカネニホンバレが絶対に後から来るので、最後まで油断しないようにと思っていました。(マチカネニホンバレと)差はあったみたいなんですけど、早めに仕掛けたので、エプソムアーロンが最後いっぱいいっぱいで、勝ってゴールできて良かったです」

(高知県競馬組合の情報による)

・29日(祝・月)に帯広競馬場で行われたばんえい4歳馬の重賞・日刊スポーツ杯第15回すずらん賞(第10レース・直線200m・8頭立て)は、第2障害を4番手でクリアしたアサヒリュウセイ(西将太騎手)がゴール前20mで先頭に立ち、最後は2頭の接線を制した。勝ちタイムは2分02秒6。3番人気のニシキオーカンが2着で、3着には4番人気エビスダイチが入る結果となった。
 勝ったアサヒリュウセイは、父(半血)ウンカイ、母(半血)チヨテル(その父チヨテンリユウ)という血統の牡4歳栗毛馬。所属は松井浩文厩舎。通算成績は53戦16勝で、去年のばんえいダービー以来、重賞は2勝目となった。

・29日(祝・月)に水沢競馬場で行われた3歳牝馬の重賞・グランダムジャパン2013JBC協会協賛第13回留守杯日高賞(バトルプラン賞・第9レース・1600m・12頭立て)は、3番人気のハードデイズナイトが5馬身差で逃げ切り勝ちをおさめた。勝ちタイムは1分42秒9。2着に2番人気のエイシンルンディー、3着に8番人気コウギョウデジタルが入り、人気を集めたブリリアントロビンは9着に敗れた。
 勝ったハードデイズナイトは父がサウスヴィグラス、母はプロフュージョン(その父ジョリーズヘイロー)という血統の牝3歳鹿毛馬。川崎の佐々木仁厩舎の所属。通算成績は13戦3勝で、重賞は初制覇となった。

・28日(日)に帯広競馬場で行われたばんえいの重賞・第7回ばんえい十勝オッズパーク杯(第10レース・直線200m・10頭立て)は、第2障害を4番手で越えた2番人気のキタノタイショウ(大河原和雄騎手)が猛然と追い込み、ゴール前3頭広がる接線を制した。勝ちタイムは2分09秒5。3番人気のギンガリュウセイが2着で、3着に5番人気のインフィニティー。なお、1番人気のホッカイヒカルは5着に敗れた。
 勝ったキタノタイショウは父(半血)ダイヤキンショウ、母は(半血)優奈(その父タカラフジ)という血統の牡7歳栗毛馬。服部義幸厩舎の所属。通算成績は121戦34勝。重賞は去年7月の北斗賞以来の制覇で、通算では重賞7勝目となった。


・28日(日)に金沢競馬場で行われた3歳馬の重賞・(株)JBC協会協賛第21回北日本新聞杯(スクリーンヒーロー賞・第11レース・1700m・9頭立て)は、1番人気のフレアリングメテオ(青柳正義騎手)が好位の追走から4コーナーで先頭に立ち、後続の追撃を3/4馬身差抑え優勝。勝ちタイムは1分52秒7だった。4番人気のマイネルリボーンが2着で、3着に6番人気ガッツオブトップが入った。
 勝ったフレアリングメテオは父タップダンスシチー、母フレアリングアローという血統の牡3歳栗毛馬。金沢の中川雅之厩舎の所属。このレースで3連勝を果たし、重賞初制覇。通算成績は21戦6勝となった。

・27日(土)に水沢競馬場で行われた胆江日日新聞杯第38回赤松杯(第10レース・1600m・9頭立て)は、ただ一頭の牝馬8番人気のコンプリートが1馬身1/4差で逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1分40秒5だった。2着に3番人気のスーパーワシントン、クビ差の3着に4番人気ヒカルジョディーが入った。なお、1番人気のドリームクラフトは4着。
 勝ったコンプリートは、父ソングオブウインド、母プラデシュ(その父Generous)という血統の牝5歳鹿毛馬。岩手・畠山信一厩舎の所属。通算成績は23戦2勝。2010年にJRAでデビューし、今年の4月に岩手へ移籍した。移籍2戦目で重賞初制覇となった。


●●今年の2歳最初の勝ち馬はアイアンガール(門別)●●

 24日(水)の門別競馬場では今年最初の2歳戦JRA認定競走スーパーフレッシュチャレンジ(1着賞金300万円、ダート1200)が8頭で行われ、2番人気の牝馬アイアンガール(角川秀樹厩舎、桑村真明騎乗)が好ダッシュから後続に3馬身の差をつけて逃げ切り、今年の日本の2歳馬最初の勝利を挙げた。

 アイアンガールは父ワイルドラッシュ、母ハリケンアスリート(その父フサイチコンコルド)という血統。祖母のハリケンローズは1990年のJRA桜花賞の3着馬(優勝はアグネスフローラ)。


●●各地の主な3歳戦の結果●●

・26日(金)に大井競馬場で行われたポピー特別(第7レース・1600m・9頭立て)は、3番人気のダイヤモンドフジ(和田譲治騎手)が中団追走から3コーナーで先頭に立ち、最後は3/4馬身差後続を凌いだ。勝ちタイムは1分44秒8。父がアグネスデジタルのダイヤモンドフジは、通算成績が15戦4勝とした。

・26日(金)に園田競馬場で行われたJ-PLACEよかわ開設記念特別(第10レース・1700m・12頭立て)は、モズオーロラが後方待機から2周目の3コーナーから動き出し、4コーナーでは2番手、1馬身1/2差で連勝となり、人気に応えた。勝ちタイムは1分52秒5。モズオーロラはアグネスデジタル産駒で、通算成績を8戦3勝とした。

・29日(月)に浦和競馬場で行われた若葉特別(第8レース・1500m・11頭立て)は、3番人気の牝馬オキナワレッドが先頭でペースを握り、最後は後続を7馬身離す圧勝となった。勝ちタイムは1分36秒5。オキナワレッドはサウスヴィグラス産駒で、通算成績を12戦3勝とした。