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中山10Rの春風ステークス(4歳上1600万下、ダート1200m)は12番人気キクノストーム(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分11秒7(良)。1/2馬身差2着に1番人気フルヒロボーイ、さらに2馬身差で3着に5番人気クロタカが入った。

キクノストームは栗東・吉田直弘厩舎の5歳牡馬で、父スタチューオブリバティ、母シラー(母の父Fabulous Dancer)。通算成績は21戦5勝となった。

~レース後のコメント~
1着 キクノストーム(横山典騎手)
「まだ子供っぽいところがあり、砂を被っても嫌がりますが、外に出してからはいい脚で伸びてくれました」

2着 フルヒロボーイ(蛯名騎手)
「いい形で運べ、残り100mまで追い出しを我慢出来ましたし、この馬自身いい脚で伸びているんですが、勝った馬にあの脚を使われては...」

3着 クロタカ(松岡騎手)
「よく頑張っていますが、競馬がワンパターンですね。もう少し余裕を持って追走出来るといいのですが...」

4着 レギス(岩田騎手)
「砂を被らない位置をキープ出来、道中ではうまく行ったと思ったのですが、4コーナーで仕掛けて反応が今一つでした。このクラスでも勝てる力はあるのですが...」

5着 ゲンパチメジャー(後藤騎手)
「休み明けにしてはいい内容でした。流れを考えればよく頑張っています。手前を替えていないのはいつも通りなのですが、これだけ走れば右回りでも問題ないと思います」

6着 ローブドヴルール(戸崎騎手)
「レースは上手なのですが、速い流れを追いかけた分だけ最後は甘くなりました。展開が噛み合えばチャンスはあると思います」

7着 モエレジュンキン(丸田騎手)
「もう少しのところで3着まではありそうでした。最初は1200mに対応するため前に出して行きましたが、ハイペースに見えたのでマイペースを守って進めました。最後はいい脚を使っています」

10着 フォルテリコルド(内田博騎手)
「スタートで躓いて落鉄してしまいました」

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