お知らせ:

競馬実況web

 船橋競馬場(曇 稍重)ではダートグレード競走、第59回ダイオライト記念(JpnII ダート2400m)が行われ、2番人気ニホンピロアワーズ(JRA)が好位追走から直線抜け出して完勝した。レース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着 ニホンピロアワーズ(酒井学騎手)
「前走のフェブラリーステークスからも順調に調整でき、調子が良かったです。力を発揮してくれました。あまり後手を踏まないように、そして左回りは各コーナーでもたつくので、そうならないように気をつけました。実際は、全てのコーナーを上手に回ってくれました。武騎手が引っ張る展開で、内目に1番人気の馬がいて、いつでも交わせる状況でした。イメージ通りに乗ることができました。追い出してからもしっかり反応して、最後まで気持ちを切らさずに走ってくれました。今後もダート路線でまだまだ強いところを見せていきたいですし、結果を残していきたいです。」

(大橋調教師)
「前走は競馬という競馬をしておらず、力を発揮できずに終わってしまいました。今回は距離もメンバーも恵まれて、負けられないという思いでしたし、力通りのレースをしてくれました。ここまでレースを使っているので、今回はそんなに調教をせず、体調の維持で良いと思い調整してきました。輸送では馬体重が減るのですが、飼い葉を食べて自分で調整してくれるので、心配はありませんでした。春は帝王賞を目標にしていきます。ホッコータルマエやベルシャザールなどが出てくるでしょうから、負けないように頑張ってほしいです。」

2着 トウショウフリーク(武豊騎手)
「今回はハミを替えて、その効果があったのか、道中の溜めがききました。GIホースと同じ斤量でよく頑張ってくれました。」

3着 サミットストーン(石崎駿騎手)
「調教師から"2番手に行くように"と言われていました。ゲートの出は問題ないですし、手応えもありました。大跳びで、あまり器用なタイプではありませんが、力はあります。スタート次第である程度前につけられれば、距離が短くても大丈夫です。」

4着 ゴールドバシリスク(的場文男騎手)
「このぐらいの距離が走りますね。」

5着 ムスカテール(岩田康誠騎手)
「前回に引き続き、今回も状態は良かったです。しかし、3コーナー過ぎで、周りに囲まれて嫌気が差したのか、もう余力がありませんでした。敗因はよく分かりません。」

(取材:米田元気)

お知らせ

お知らせ一覧