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中山11Rのアネモネステークス(3歳オープン・牝馬・芝1600m)は、7番人気ペイシャフェリス(川島信二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒0。1馬身3/4差の2着に3番人気ニシノミチシルベが、半馬身差の3着に6番人気ウエスタンメルシーがそれぞれ入線。

ペイシャフェリスは美浦・高市圭二厩舎の3歳牝馬で、父スペシャルウィーク、母プレザントケイプ(母の父Cape Cross)。通算成績は7戦2勝となった。

レース後のコメント
1着 ペイシャフェリス 川島信二騎手
「高市調教師から『スタートが速い馬だから逃げてもいい』と言われていました。道中も気分よく走っていましたから、無理に抑えずに行ったら、追い出してからもうひと伸びしてくれました。この馬には初めて乗りましたが、戦前のイメージ通りでした。高市調教師は桜花賞が初めてと聞きました。関西に強い馬はいますが、がんばって欲しいです」

高市圭二調教師のコメント
「前々走で3着に終わったレースが不本意だったので、今日は内枠ということもあり、思い切った競馬をしてもらおうと思いました。具合もよかったですし、1800~2000mでも走っていたので、しぶといレースはしてくれると思っていました。桜花賞までは美浦で調整する予定です。乗り役は来週のファルコンSで乗る馬がいるので、その結果次第になると思います」

2着 ニシノミチシルベ 戸崎圭太騎手
「少し走るのを嫌がっていました。ただ、能力はあるし、まだまだよくなってくると思います」

3着 ウエスタンメルシー 武士沢友治騎手
「あそこまで来たら2着が欲しかったです。ここまで使い詰めで来ているので、よくがんばっていると思います」

4着 マーブルカテドラル 田辺裕信騎手
「1週前の調教で目一杯やりましたが、今週の動きがもうひとつでした。本当は結果が欲しかったのですが、ここで一戦使って変わってくれればいいと思います」

5着 アンジェリック 津村明秀騎手
「もう少しがんばってくれると思いましたが、坂で止まってしまいました。それでも背中のいい馬で、今は成長途上だと思います」

6着 カウニスクッカ 横山典弘騎手
「精神的に幼い面があります。気性がもっと丸くなれば、もっと走るようになると思います」

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