阪神１１Ｒの大阪城ステークス（４歳上オープン、ハンデ、芝１８００ｍ）は１番人気スマートレイアー（武豊騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４５秒７（良）。１馬身１／２差２着に２番人気ディサイファ、さらに２馬身１／２差で３着に９番人気タムロスカイが入った。

スマートレイアーは栗東・大久保龍厩舎の４歳牝馬で、父ディープインパクト、母スノースタイル（母の父ホワイトマズル）。通算成績は７戦４勝となった。

～レース後のコメント～
１着　スマートレイアー（武豊騎手）
「強いレースでした。愛知杯がよく分からない負け方だったので心配していましたが、今日は本来の走りを見せてくれました。今日のように折り合いさえつけば、終いはよく伸びてくれます。今後はヴィクトリアマイルを目標に順調にいってもらいたいです」

２着　ディサイファ（四位騎手）
「馬込みで揉まれるとあまり良くないので、いつでもスパート出来る位置からのレース、理想通りのレースが出来ましたが、いい目標にされてしまいました」

４着　プリンセスジャック（酒井騎手）
「最内枠だったので、内々でうまくレースをと考え、スムースにその通りのレースが出来ました。ただ、直線は内にモタれる面を見せていました。出来れば、ラチを頼らせた方が良かったかなと思います」

５着　ヒストリカル（菱田騎手）
「出たなりの位置から、直線いい手応えでむかえることが出来ましたが、最後は伸び負けました。１ハロン長いかもしれません」