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中山11Rのオーシャンステークス(4歳以上GIII・芝1200m)は、1番人気スマートオリオン(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒9。1馬身1/4差の2着に11番人気スノードラゴンが、1馬身1/4差の3着に9番人気レッドスパーダがそれぞれ入線。

スマートオリオンは美浦・鹿戸雄一厩舎の4歳牡馬で、父グラスワンダー、母トロピカルレディー(母の父ウイニングチケット)。通算成績は12戦5勝となった。

レース後のコメント
1着 スマートオリオン 横山典弘騎手
「本当にすごかったですね。先週勝ったら連闘と聞き、そうなったら乗せて欲しいと話をしていました。この馬の強さは見ての通りです。今日の勝ち方なら胸を張って本番へ行けますし、楽しみです」

鹿戸雄一調教師のコメント
「思い切って連闘しましたが、状態はグンとよくなっていました。ただ、相手もかなり強くなりますからどうかと思いましたが、すごく強い勝ち方をしてくれました。一応、本番へ向かう予定ですが、連闘でしたから馬の様子を見て決めます。大事に使ってきた馬で、馬がそれに応えて一戦ごとに力をつけてきました」

2着 スノードラゴン 大野拓弥騎手
「久しぶりの芝だったにもかかわらず、戸惑わずに走ることができました。最後もきっちり反応してくれて、いい競馬ができました。これで今後の選択肢が増えました」

高木登調教師のコメント
「今の中山の芝ならと思っていましたが、よく走ってくれました。選択肢は増えましたね。高松宮記念へ向かうかどうかはオーナーと相談して決めます」

3着 レッドスパーダ 北村宏司騎手
「追走に苦労していました。馬場もこの馬にとっては少しきつい感じで、脚をとられてしまいました。そのぶん余計に手応えが悪かったですが、最後は底力で踏ん張ってくれました。よくがんばってくれたと思います」

4着 インプレスウィナー 丸田恭介騎手
「思ったよりもいい位置につけられましたし、終いもしっかりしていました。しかし、勝ち馬が抜けるのを待ってから動き出していました。仕掛けのタイミングによってはもっと走れてもよかったと思います」

6着 スギノエンデバー 吉田豊騎手
「直線で捌こうと思ったのですが、少ししか追えませんでした。脚はあっただけに、スムーズに捌けていたら......と思います」

8着 リアルインパクト 戸崎圭太騎手
「スタートがすべてでした。初めての1200mでも終いは伸びていましたし、発馬が五分だったら、十分に競馬ができたのではないでしょうか」

12着 レオンビスティー 田辺裕信騎手
「勝ったときのイメージで脚をためて、ポジションをとりにいかない競馬をしました。しかし、今日は勝負どころで手応えが怪しくなりました」

13着 ハクサンムーン 酒井学騎手
「ゲートはしっかりと出たのですが、走りが全体的に小さかったです。ハミから伝わる感じが軽すぎて、グッとくる感じがありませんでした。今週の追い切りで状態が右肩上がりになって、そこからが早い馬ですが、力を出し切れるまでには達していません。負けた理由は把握できていますし、次はそんなことも言っていられませんからね。本番に向けて調子を上げてくれると思いますので、次に期待したいです」

14着 ハノハノ 蛯名正義騎手
「ペースは大して速くなく、ちょうどいいなと思っていたのですが......。敗因がよくわかりません」

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