３１日（日）阪神競馬場で行われる第５７回産経大阪杯（ＧＩＩ）に出走予定のダークシャドウについて、追い切り後の橋本調教助手のコメントは以下の通り。

「去年秋３戦しましたが、少しずつ距離が延びて、切れが甘くなり、最後はちょっと距離適正が出た競馬だったと思います。

　放牧から戻って、順調に調教を積んでいます。秋は体が絞り切れず、本当は体重を減らして臨みたかったのですが、今回は前走時よりも、少し締まった感じです。輸送を考えて、向こうへ行けば、丁度良くなると思います。

　速い時計も出て、相変わらず調教は動くので、状態自体は良いのだと思います。先週、速い時計を出していますから、今朝は先週ほどはやっていませんが、終いの伸びも良かったようですし、太め感なく仕上がったと思います。

　距離が２０００ｍに戻り、この馬には２０００ｍが一番合っていますから、強い馬がいますけど、一矢報いられたらと思います」

（取材：中野雷太、米田元気）