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 来月2日(日)中山競馬場で行われる第88回中山記念(GII)に登録をしているロゴタイプ(牡4 美浦・田中剛厩舎)について、追い切り後の田中剛調教師のコメントは以下の通り。

(前走後の調整について)
「札幌記念使ってから、山元トレーニングセンターで調整させていただいて、2月7日に美浦トレーニングセンターに入ってきました。」

(復帰のメドはどの辺りでついたか?)
「どのレースとは決めずに、馬のコンディションが整ったところで考えようという、(オーナーの)吉田社長の意向で、今回のレースに至ったという経緯です。」

(帰厩してからの様子は?)
「今年の初めに、吉田社長が"すごく良くなっているから"と仰っていました。私も見に行ったところ、トモの筋肉がパンパンに張っていて、ボリュームもありましたし、ポテンシャルが向上しているなという印象を受けました。」

(水曜日の最終追い切りについて)
「先週にしっかり良い時計を出していましたので、今週は調整程度でやりました。馬のレスポンスを確かめるために村田騎手に乗ってもらいました。終いの反応を確かめたところで、この前は少しもたついたところがありましたが、肩ムチが入って、しっかりまたハミをぐいっと取っていましたので、大丈夫だと思います。」

(今回のレースについて)
「斤量も58キロを背負いますし、これからどんな競馬をしていけるかの指標となるレースだと思います。ロゴタイプはクレバーな馬です。東京でもレコードで走っていますし、ジョッキーに対してもすごく従順でいてくれる馬なので、どの場所でもしっかりと競馬をしてくれると思います。今回良いレースができたら、海外(ドバイ)という話も浮上しています。社台ファームの方々としっかり連携を取って出走に至ったわけですが、これからが勝負だと思っていますので、応援よろしくお願いします。」

(取材:米田元気)

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