【共同通信杯】(東京)~イスラボニータが重賞連勝 [News]
2014/02/24(月) 17:07
東京11Rの共同通信杯(3歳GIII・芝1800m)は、1番人気イスラボニータ(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒1。1馬身1/4差の2着に3番人気ベルキャニオンが、2馬身差の3着に2番人気サトノアラジンがそれぞれ入線。

イスラボニータは美浦・栗田博憲厩舎の3歳牡馬で、父フジキセキ、母イスラコジーン(母の父Cozzene)。通算成績は5戦4勝となった。

レース後のコメント
1着 イスラボニータ 蛯名正義騎手
「(サトノアラジンが動いたときも)こちらは余裕でした。出して行ったときにスッと追いつきました。手応えもありますし、動きやすかったです。スタートが上手になってきて、むしろ折り合いをつけるのが大変でした。ハナに行く勢いでしたが、馬の後ろにつけて馬群の中に入りました。順調にひと冬を越して、今年の緒戦としては100点満点です」

栗田博憲調教師のコメント
「今日は同じ1800mでもゆとりのあるレースでした。3ヶ月の休養を挟んでこの内容ですから、満足しています。体は大きく増えているわけではありませんが、首周りがたくましくなって、充実しています。今後プラスアルファがあるかはわかりませんが、クラシックへ自然体で向かいたいです」

2着 ベルキャニオン 福永祐一騎手
「今日は相手の完成度の高さもあって2着に敗れましたが、本当に楽しみな馬です。スタートやフォームなどまだ課題がある分、伸びしろもありますし、相当高い能力を持っており、GIでも活躍できる馬だと思います」

3着 サトノアラジン 岩田康誠騎手
「スタートで出た分、その後流していってしまい、道中窮屈になりました。結果的に先手をとって行った方がよかったです。力はある馬です」

4着 マイネルフロスト 三浦皇成騎手
「2コーナーで他の馬にくっつけられて、エキサイトしてしまいました。それがすべてです。終いも脚のある馬で、動ける位置にいたのですが、行きたがるのをなだめるのがやっとでした」

5着 ピオネロ U.リスポリ騎手
「3、4番手につけるつもりでしたが、最初のコーナーで窮屈になり、真ん中より後ろの位置取りになりました。脚をためる場がありませんでした。個人的に好きな馬で、アクションが大きく、ルーラーシップに似ています。ぜひ2400m以上の距離を使って、ダービーを目指してもらいたいです」

6着 ハギノハイブリッド 藤岡佑介騎手
「雰囲気がよかったです。イスラボニータの後ろぐらいにつけたかったのですが、最初のコーナーで不利があって下げる形になりました。エンジンがかからず、前とは離されてしまいましたが、エンジンがかかってからはすごい脚でした。いいものを持っていますし、東京向きです。今後は緩急がつけられるかが課題です」

7着 ローハイド 戸崎圭太騎手
「よく伸びています。初めて乗ったのですが、少しテンションが高いかもしれません。レースではしっかりと走ってくれました」

8着 ショウナンワダチ 北村宏司騎手
「出し気味に行ってもあの位置でした。脚は使っているのですが、目立つほどのものではありませんでした。坂を上がってから苦しくなりました」

9着 ラインカグラ 田中勝春騎手
「いいリズムで、途中まで踏ん張っていました。よかったんですけどね......」

12着 ガリバルディ 浜中俊騎手
「最初のコーナーの入りで、頭を曲げてかかってしまいました。外枠でしたし、ある程度前にカベを置くポジションにつけようと思っていました。しかし、向正面では走る気がなくなっていました。4コーナーでも反応せず、周りに他の馬が入ってきて、スペースもなくなりました。余力がありませんでした。難しいタイプのようです」