東京１０Ｒの雲雀ステークス（４歳以上１６００万下・芝１４００ｍ）は、１番人気アミカブルナンバー（内田博幸騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２１秒６。３／４馬身差の２着に１１番人気タマモマーブルが、ハナ差の３着に７番人気デンファレがそれぞれ入線。

アミカブルナンバーは美浦・鈴木康弘厩舎の５歳牝馬で、父ダイワメジャー、母ヒシシルバーメイド（母の父Silver Deputy）。通算成績は１７戦５勝となった。

レース後のコメント
１着　アミカブルナンバー　内田博幸騎手
「もともと力のある馬で、だいぶしっかりしてきました。いい根性があって、負けたときも食い下がる形でしたからね。今日は力でねじ伏せる競馬でしたし、力通りでした。次にどれくらいやれるか楽しみです」

２着　タマモマーブル　武士沢友治騎手
「遊ばせないように競馬をしました。直線では狭いところを抜けてきましたが......。距離もあったと思います。小原調教師がこれで引退ですから、いいはなむけにしたかったです」

３着　デンファレ　的場勇人騎手
「この舞台は得意ですし、攻め馬のときから調子のよさが伝わってきました。しかし、勝ち馬は決め手があります。またがんばってくれると思います」

４着　キッズニゴウハン　田辺裕信騎手
「ゲートをポンと出て、いい感じでした。しかし、二の脚がつかず下がってしまい、後手後手に回る形になりました。出たポジションで流れに乗れたらよかったです。終いは詰めているのですが、一旦下がるとさばきにくいですね」