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新潟11Rの新潟日報賞(3歳以上3勝クラス・芝1400m)は12番人気フェルミスフィア(杉原誠人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒7(良)。半馬身差の2着に4番人気エルカスティージョ、さらにクビ差の3着に1番人気アルーリングウェイが入った。

フェルミスフィアは美浦・木村哲也厩舎の5歳牝馬で、父エピファネイア、母フェルミオン(母の父アグネスタキオン)。通算成績は15戦4勝。

レース後のコメント

1着 フェルミスフィア(杉原誠人騎手)
「今日は斤量にも恵まれましたが、4コーナーではリズム良く上手く回って行けました。昇級初戦でレースが流れて前が止まったこともありましたが、頑張って走ってくれました。馬は良くなっています。競馬を覚えてきて、次のクラスでもやれると思います」

2着 エルカスティージョ(C.ホー騎手)
「枠順に恵まれませんでした。3コーナーで外にいた馬が動いていって、一緒に動かざるを得ないところがあり、それで最後、甘くなってしまいました。あれが無ければ勝っていたと思います。距離はこれぐらいが良いと思います」

3着 アルーリングウェイ(藤岡康太騎手)
「スタートは出てくれましたが、想定よりポジションが後ろになりました。道中、進路を確保するために脚を使い、最後はその差が出たように思います」

5着 レッドクレオス(内田博幸騎手)
「スタートは速くなかったので道中は慌てずジッとしていました。前が流れたのも良かったです。ジリジリと上がって行って勝ち馬の後ろにつけられました。最後は良い脚を使って伸びていました。こうした競馬をしていけばチャンスはあると思います」

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