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福島11Rの七夕賞(3歳以上GIII・芝2000m)は6番人気エヒト(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒8(良)。2馬身半差の2着に1番人気ヒートオンビート、さらに1馬身差の3着に2番人気アンティシペイトが入った。

エヒトは栗東・森秀行厩舎の5歳牡馬で、父ルーラーシップ、母ヒーラ(母の父ディープインパクト)。通算成績は21戦5勝。

レース後のコメント
1着 エヒト(田中勝春騎手)
「馬の具合が良く、外枠も良かったと思います。これまでで一番良いスタートが切れて、すんなりと良い位置が取れました。道中は良いペースで、抜群に良い手応えでした。道中は馬なりで上がって行けましたし、反応も良く、これなら勝てるかなと思いました。元々良い馬なのですが、緩いところがありますし、力がついてもう一段パワーアップすれば楽しみです」

2着 ヒートオンビート(友道康夫調教師)
「力を見せてくれました。3200mを走った後で、ついていけないところがありましたが、ゴール前はしっかりと伸びてくれました。賞金を加算することが出来て良かったです」

3着 アンティシペイト(武藤雅騎手)
「今日は平均的に流れて、リズム良く行けましたが、あのポジションになりました。流れていたので、道中で脚を溜める必要があるかと思っていました。最後は脚を使ってはいますが、ハンデ差もあったと思います。馬は良くなっています」

4着 エヴァーガーデン(松岡正海騎手)
「2歳の頃から、夏は良いようです。ハイペースを追走してなだれ込むような形でしたが、良い競馬でした」

5着 ヒュミドール(M.デムーロ騎手)
「状態が良く、返し馬の感じも良かったです。スタートも決まりましたが、4コーナーでゴチャつきました。スムーズだったら、もっと上位に行けたと思います。一度落ちた状態から再浮上してきたので、これから楽しみです」

9着 プリマヴィスタ(内田博幸騎手)
「今日は進んで行きませんでした。無理して脚を使ってもいけないと思っていましたが、最後は伸びて来ていました」

10着 フォルコメン(石橋脩騎手)
「ある程度の位置を取って行き、勝負どころで上がって行く感じは良かったです。最後までやめることなく、集中して走りましたが、勝った馬が強かったです」

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