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7月10日(日)に福島競馬場で行われる第58回七夕賞(GIII)に出走を予定しているヒートオンビート(牡5、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

「本当は2週間前の宝塚記念に出走したかったのですが、補欠の1番手で出走できませんでした。調教は、宝塚記念に出られるように仕上げていて、2週前も具合が良かったのですが、そこから2週間、引き続き順調に来ていると思います。

追い切りは、当該週で、福島への輸送もあるので、坂路でサッとやりました。それほど目一杯の動きではなかったのですが、リズミカルに走って、本当に気持ち良さそうに走っていたと思います。

この2週間、暑い日が続いたので、そこだけ注意しながら調整しました。幸い、暑さにも負けず、ここまで順調に来ていると思います。暑さにはそれほど強くないとは思いますが、今のところ飼葉も良く食べていますし、元気いっぱいだと思います。

前走の春の天皇賞は、カラ馬とか、ペース配分とか、いろいろあって、力を発揮できなかったのですが、それでも最後はしっかり伸びてきていました。馬の具合は良いですし、鞍上の池添騎手とも相性が良いのだと思います。なかなか勝ちき切れずにいるのですが、どのレースを使っても終いちょっと甘くなるようなところがあります。その差だけだと思うのですよね。あとは池添騎手の力を借りて一押しあればいいなと思っています。

(57kgのハンデについては)正直、まだオープンを勝っていない馬で57kgはちょっと重いかなと思うのですけれども、それだけ期待がある証拠だと思うので、頑張りたいと思います。

現状、コースとか距離とかではなく、ほんとに最後の一押しだけしっかり走ってくれればチャンスがあると思うので、コースはそんなに大きく関係しないと思います。馬場も、多少湿るぐらいなら大丈夫だと思います。

レースまで暑い日が続くと思うので、暑さには気をつけてやっていきたいと思っています。輸送に関しては、関東のレースを経験しているので、問題ないと思います。

目標は2週前の宝塚記念でしたが、惜しくも出走できませんでした。切り替えて、今年の夏のサマー(2000シリーズ)チャンピオンを目指して頑張りたいと思います」

(取材:三浦拓実)

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