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7月10日(日)に小倉競馬場で行われる第27回プロキオンステークス(GIII)に出走を予定しているゲンパチルシファー(牡6、栗東・佐々木晶三厩舎)について、追い切り後の佐々木晶三調教師のコメントは以下の通り。

「追い切りは、時計的にも動き的にもずっと同じような状況なので、今回も変わりないと思います。(坂路で2本追っていることについては)放っておけばすぐに太るので、ちょっと鍛えています。

この前のレースが終わった後から、プロキオンステークスに出られそうだということで、全然緩めずにバリバリやっています。状態は休み明けよりも良いかなとは思います。元気のいい馬なので暑い時期も大丈夫です。

毎回そうなのですが、休み明けはどうも残り100mで体を使わなくなってしまいます。頭が上がって。前走も、勝ちパターンで来ながら、最後100mくらいで、止まっているというわけではないですけれど体を使わないですね。その辺が休み明けの不利だと思います。
休み明けはあまり良くないのかと思いますし、2走目はちょうど良くなるのではないかと思っています。

1年半ぐらい前から本当に競馬っぷりが良くなって、それが安定した成績につながっていると思います。重賞となると相手は強いですが、強い馬が58kgを背負っていますので、展開次第ではそこそこやれるかなと思っています。本当に乗りやすくなっているので、自分の気に入ったポジションが取れるのではないでしょうか。重賞だけに何とも言えませんが、ちょっと流れてくれるので、いい位置におさまるかなと思っています。鞍上(川田騎手)に期待ですね」

(取材:三浦拓実)

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