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阪神11Rの天保山ステークス(3歳以上オープン・ダート1400m)は1番人気ケイアイドリー(藤岡康太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒6(良)。1馬身4分の3差の2着に4番人気シゲルタイタン、さらに1馬身半差の3着に13番人気メイショウテンスイが入った。

ケイアイドリーは栗東・村山明厩舎の5歳牡馬で、父エスポワールシチー、母アルヴェナ(母の父Seeking the Gold)。通算成績は13戦5勝。

レース後のコメント
1着 ケイアイドリー(藤岡康太騎手)
「返し馬からゲート入りにかけて嫌がる素振りを見せていて、初速がつきませんでした。ですが、この距離だと追走がスムーズです。ついていけて、しっかり応えてくれました」

2着 シゲルタイタン(松山弘平騎手)
「こういう雨の馬場でしたし、スタートが良くて、自分のリズムで良い競馬をしてくれたと思いますが、今日は勝ち馬が強かったと思います」

3着 メイショウテンスイ(太宰啓介騎手)
「スッと隊列が決まって楽でしたからね。最後までしぶとかったです」

4着 タガノビューティー(石橋脩騎手)
「今日はダートで前が止まってなくて、最近はついていけてると思ったので、位置はある程度取りに行こうと思っていました。ただ、阪神だとスタートで出ていきません。こういう終いに懸ける形になり、これが持ち味ではありますが前も止まりませんし、斤量も背負うようになってますからね。いつもの競馬はしてくれていますが......状態は良かったです」

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