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東京8Rの第24回東京ジャンプステークス(障害3歳以上J・GIII・芝3110m)は8番人気ケイティクレバー(上野翔騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分26秒2(良)。6馬身差の2着に3番人気ホッコーメヴィウス、さらにハナ差の3着に1番人気エイシンクリックが入った。

ケイティクレバーは美浦・清水英克厩舎の7歳牡馬で、父ハービンジャー、母モルトフェリーチェ(母の父ディープインパクト)。通算成績は33戦7勝。


レース後のコメント
1着 ケイティクレバー(上野翔騎手)
「調教で乗って、状態は9割ほど出来ていたと思います。今日は小細工せずスムーズに行かせようと思っていました。正面の直線でホッコーメヴィウスが控えてくれて、後ろがけん制し合ってくれました。最後の坂を上がってもうひと踏ん張りしてくれましたが、ゴールに入るまで勝てるか分かりませんでした。最後はホッコーメヴィウスに交わされるかと思いましたが、思った以上に馬が踏ん張ってくれました。急に暑くなった中で馬が頑張ったことに尽きると思います。次のレースは今日の勝利がフロックではないという競馬をしないといけないです。

2着 ホッコーメヴィウス(黒岩悠騎手)
「春先はこの馬らしさがありませんでしたが、今日はこの馬らしくスピードに任せた競馬ができました。1周目のスタンド前の正面で勝ち馬が来て、一緒に行きたくはなかったので下げました。止まるだろうと思っていましたが、4コーナーで一旦射程圏に入れた後また突き離されました」

3着 エイシンクリック(西谷誠騎手)
「ゲートの出はいつも通りで許容範囲内でした。レースのペースが遅く、逃げた馬と2番手の馬は楽をしていました。内の馬群が固まっていたので外を回して行きましたが、東京コースで負けるならこのようなパターンかなと思っていました。最後、内と外に離れて、ゼノヴァースが追い込んできてまた伸びてくれました。今日は上野騎手にうまく乗られました」

6着 タイキフロリゼル(北沢伸也騎手)
「最後の障害を飛ぶ前は、まとめて前を交わせるかと思ったくらいでしたが、最後に止まりました。暑さが影響したところもあったと思います。しかし、まだ4歳馬ですから、これからだと思います」

7着 エコロドリーム(五十嵐雄祐騎手)
「良い枠順で、期待していました。ポジションを取りたくて出して行きましたがスッと行けず、もう1、2列前のポジションを取りたかったのですが取れませんでした。飛越は悪くなく、この良いメンバーを相手にそんなに負けていません。またチャンスはあると思います」

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