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東京12Rの第136回目黒記念(4歳以上GII・芝2500m)は2番人気ボッケリーニ(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分32秒1(良)。3/4馬身差の2着に6番人気マイネルウィルトス、さらにハナ差の3着に8番人気ウインキートスが入った。

ボッケリーニは栗東・池江泰寿厩舎の6歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は20戦6勝。

レース後のコメント

1着 ボッケリーニ(浜中俊騎手)
「道中は思った通りの展開で、枠も良く、スムーズに運べました。直線も良い反応で、最後まで頑張ってくれました。調教から具合の良さを感じていて、斤量が気になっていましたが、終わってみれば完勝でした。血統的にもこれから良くなるはずですし、これで弾みをつけて大きいところを狙いたいです」

2着 マイネルウィルトス(M.デムーロ騎手)
「よく頑張りました。スタートはあまり良くなかったのですが、ペースが遅い中で少しずつ上がっていって、最後まで頑張ってくれました。結果は残念でしたが、東京コースも距離も合っているようです」

3着 ウインキートス(松岡正海騎手)
「今日はリズム良く運ぶことがテーマで、決め打ちでハナに行きました。スタートが決まって、自分のペースで行けました。リズムを守ればこのくらいはやれる馬です」

4着 ディアマンミノル(荻野極騎手)
「この馬のレースに徹しました。最後はさすがの脚を見せてくれました。よく頑張っています」

5着 ラストドラフト(三浦皇成騎手)
「中2週でも雰囲気がいいと聞いていましたし、返し馬でも状態の良さが伝わりました。スローペースの中である程度の位置で運び、前が止まらない中でしっかり追い込んでくれました」

6着 パラダイスリーフ(C.ルメール騎手)
「いいレースはできましたが、直線の途中で硬い馬場を気にして、フットワークが小さくなってしまいました」

10着 バジオウ(戸崎圭太騎手)
「距離がどうかと思っていました。状態は良かったですし、いい距離で改めて期待したいです」

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