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◎29日(日)東京競馬場で行われる第89回東京優駿(日本ダービー)(GI)に出走を予定しているプラダリア(牡3、池添学)について追い切り後の池添学調教師のコメントは以下の通り。

・(前々走の芝2400mの未勝利戦は)距離を延ばすことは半信半疑ではありましたが、普段調教に乗っても、折り合いに問題の無い馬で先々のことを考えてのことです。後は外回りの広いコースを走らせたいと考え、このレースを選択しました。強い内容だったと思います。デビューも遅かったので、クラシックを意識して、遠回りもできませんからね。使われる毎にトモがしっかりして力強さも出ています。

・(前走の青葉賞)いいレースでした。枠も良く、「こういう競馬をして欲しい」という理想の競馬でした。内容も良くダービーの権利を掴んでくれて良かったです。

・(使われた後の状態は)輸送を挟んでいるのですが、帰ってきてからすぐに身体も戻りましたし木曜日から跨ってみましたが硬さも無くダメージも無くという感じでした。

・(中間は)調整は青葉賞前と変わらない感じです。ダービーということを意識せず東京の芝2400mを走り切るということをイメージして続けてきました。

・(1週前追い切りは)前走後の最初の速い時計ということで、ある程度(の強さ)でやりました。こちらが思っている以上に時計も出て、いい動きでした。その後も日曜日に左回りCウッドチップコースで長めから、折り合いを確かめる意味で乗りました。非常にリラックスして最後も馬ナリで、やればやるほど伸びそうな感触でした。

・(最終追い切りは)いつでもレースにいける雰囲気でしたから、感触を確かめる程度で青葉賞前の感じで乗って、ということでしたが少し速くなりました。それは競馬までに調整すればいいと思っています。目一杯に追った訳ではなく、良い感じで上がってきたので、良かったのではないかと思います。

・(今回はお客様も増えます)焦れ込む馬では無いので心配ありません。スタッフがしっかり躾けています。動じることなく歩いてくれると思っています。

取材:檜川彰人

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